柴咲コウ主演・NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』、本日スタート | RBB TODAY

柴咲コウ主演・NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』、本日スタート

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 本日20時より、2017年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』がスタート、主人公・井伊直虎(いい なおとら)は柴咲コウが演じる。

 『おんな城主 直虎』は、戦国時代に女性ながらに井伊家の城主を務め、徳川家康を支えた四天王の一人と呼ばれた井伊直政の養母でもある井伊直虎の生涯を描いた物語。当主となるべき男たちが次々と殺され、勇ましい男名の“直虎”を名乗った主人公が井伊家を率い、乱世を生き抜いていく。主役、井伊直虎役を務めるのは柴咲コウ。父役の杉本哲太、母役の財前直見らが脇を固め、直虎のいいなずけ役に三浦春馬や今川義元役に春風亭昇太も出演する。

 柴崎は第一回の完成試写会の際に、「「大切な人を次々と亡くすなど激動の人生ですが、自分の中に芽生える希望だけは、誰にも奪うことができないのではないか、という気持ちで演じた」、「直虎は年齢や時代、性別を感じさせない、ある種、中性的で男女を超越したものを持っている方ではないかと想像しています。そうした部分を体現できれば」とこの役柄の魅力と意気込みを語っている。

 本日の第1話「井伊谷の少女」は天文13年(1544)の遠江の国、井伊谷を舞台に物語がスタート。井伊家当主の父・直盛(杉本哲太)と母・千賀(財前直見)のもと幸せな日々を過ごしていたのちに井伊直虎(柴咲コウ)という勇ましい男名で戦国の世を生き抜くことになる少女・おとわ(新井美羽)。おてんばなおとわに遊び相手である幼なじみの亀之丞(藤本哉汰)との縁談話が舞い込み、当主の座を継ぐつもりだったおとわだが、亀之丞の妻として井伊家を支えていこうと心に決める。そんな折、亀之丞の父である井伊直満(宇梶剛士)が、主家である今川義元(春風亭昇太)に謀反の疑いをかけられ、駿府に呼び出されることになり……。子ども時代に築かれる亀之丞やもう一人の幼なじみ鶴丸(小林颯)との絆に注目したい。

 NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』はNHK総合で本日20時から21時放送。

《築島 渉》

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