Twitterでは、大統領専用アカウント「@PORTUS」が開設されているが、オバマ前大統領のツイートは、史料としての価値があることなどから「@PORTUS44」にアーカイブされている。同社内では、「@PORTUS」をフォローしていたユーザーが、「@PORTUS44」をフォローできるよう計画されていたが、実際には「@PORTUS44」をフォローしていたユーザーが「@PORTUS」をフォローするよう設定されていたことから、今回ユーザーが意図せず「@PORTUS」を介してトランプ氏のツイートが閲覧できる状態になっていた。また、こうした問題はこれだけにとどまらず、過去に「@PORTUS」のフォローを解除していたユーザーに対しても、「@PORTUS」をフォローするよう設定されていたため、問題がより大きくなった。
ドーシー氏は今回の一件について、ユーザーには謝罪の意を示すとともに、ユーザー個々のフォロー/フォロー解除の意思がしっかりと反映されるよう、修正したことを伝えている。
We believe we've corrected all accounts to reflect your follow/unfollow intent. We're sorry for the mistakes made here, and thank you all.
— jack (@jack) January 21, 2017