混乱時の安否確認や書類捜索サポート!災害復旧ソリューション
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
システムの核となるのは、ICタグとRFIDリーダーで、平常時に従業員が持つ社員証などのIDカードにICタグを貼り付け、災害発生時には避難場所に集まった従業員のIDカードをRFIDリーダーで読み取ることで自動点呼を可能とする。大災害の発生時などの混乱状態の中で大人数を声による点呼を行う場合、正確に把握できないこともあるが、RFIDリーダーを使うことで、そうした混乱を回避することが可能だ。
また、人の点呼だけでなく、事業復旧に向けた作業指示マニュアルや重要書類ファイルなどにICタグを取り付けておくことで、緊急時にはRFIDリーダーをかざして探索するといった活用法も想定されている。
主な導入対象は企業、学校、工場、ビル管理会社、自治体、旅行会社、その他団体など。
ソリューションはPDA一体型のRFIDリーダーと専用アプリ、ICタグ1000枚、マニュアルで構成されている。
《防犯システム取材班/小池明》
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