不動産&民泊業界の鍵管理に!スマートキーボックスとは? | RBB TODAY

不動産&民泊業界の鍵管理に!スマートキーボックスとは?

IT・デジタル セキュリティ
「igloohome」はランダムに変わる暗証番号で解錠が可能な、Bluetoothを搭載したスマートキーボックス。インターネット接続が不要なため、ハッキング等のリスクを低減できる(画像はプレスリリースより)
「igloohome」はランダムに変わる暗証番号で解錠が可能な、Bluetoothを搭載したスマートキーボックス。インターネット接続が不要なため、ハッキング等のリスクを低減できる(画像はプレスリリースより) 全 2 枚
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 SQUEEZEは25日、スマートキーボックス「igloohome」の第2回出荷分のプレオーダーの受付を開始した。

 昨今、スマートロックという言葉はよく聞くが、スマートキーボックスと言われると、少しイメージがわきにくい。簡単に説明すると、これまでは物理的なキーで開錠&施錠を行っていたキーボックスに、通信機能を搭載させ、スマホなどと連携させることで、より柔軟な運用ができるというのが、スマートキーボックスだということができる。

 「igloohome」に関しては、インターネット接続がない状況でも操作できる、Bluetoothを搭載したスマートキーボックス。ランダムに変わる暗証番号で解錠が可能で、管理者・訪問者は専用のモバイルアプリで簡単に操作でき、暗証番号を一時的に発行することができるため、民泊や不動産の内覧等で鍵管理、鍵の受け渡しの効率化に活用することが可能だ。

 取り外し可能で、様々な場所に取り付けることができ、設置に際しては、新たな工事やインターネットゲートウェイも不要だ。

 さらに完全防水かつインターネット接続を必要としないため、従来のスマートロックでは対応しきれなかった屋外などでも使用することができる。

 昨年12月に初回出荷分を完売し、今回は第2回出荷分のプレオーダー受付となる。第2回出荷分では、より多くの鍵を収納できるデザインや、日時を指定してキーボックスの解錠・施錠が出来るタイムスタンプ機能など、初回出荷分を購入したユーザーの声を反映したいくつかのアップデートが施されているとのこと。価格は16,800円(税別)。

《防犯システム取材班/鷹野弘》

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