ピコ太郎、ジャスティン・ビーバーとの初対面に「本物ですよね」

　ソフトバンクは、1月から同社広告キャラクターを務めるジャスティン・ビーバーと、「PPAP（ペンパイナッポーアッポーペン）」でおなじみのピコ太郎が共演するテレビCMの制作をスタート。その際、国内某所の撮影現場で2人の初対面が実現したことを報告している。

　ピコ太郎といえば、ジャスティン・ビーバーのTwitter上におけるツイートからブレイクしたことで著名。「インターネット上でお気に入りのビデオ」として「ペンパイナッポーアッポーペン」が世界に向けて拡散された。ピコ太郎にとって、ジャスティン・ビーバーは、恩人のような存在ともいえる。

　初対面は、青い学ラン姿で高校生役を務めるジャスティン・ビーバーが、教室の扉を開けると、そこに先生役のピコ太郎が待ち構えていたというシチュエーションで実現。ジャスティン・ビーバーはサプライズに満面の笑みを浮かべ、ピコ太郎とハグ＆ハイタッチ。ピコ太郎が、「世界中に知ってもらえたのはあなたのおかげです。本当にありがとう」と言うと、ジャスティン・ビーバーは「僕も共演できてうれしいよ」とニコニコしながらコメントしたそうだ。その後は即興で、「PPAP」の振り付けを披露するなど、撮影現場は大いに盛り上がったことが伝えられている。

　ピコ太郎は、初の「PPAP」コラボについて、「あのジャスティン・ビーバーは本物ですよね、っていう感覚でして（笑）」と世界的大スターを前に興奮を隠せない様子。最後は「ジャスティンとピコ太郎のハートがすごく絡み合った感じがしました」と、らしいコメントを残している。