田村淳、かって7股かけてた!「売れる前だったら問題なし」 | RBB TODAY

田村淳、かって7股かけてた!「売れる前だったら問題なし」

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撮影:竹内みちまろ
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 ロンドンブーツ1号2号の田村淳が17日、都内にて自著『日本人失格』(集英社新書)の合同インタビューに応じた。

 淳が今の自分と日本について思うところを語る同書。「Twitterで世の中に対する理不尽なこととか、自分が生きていて窮屈だなと思うことを呟いていたのですが、140文字以内なので、誤解を招く表現をせざるを得ないとか、辛辣にならざるを得ない中、頑張って言葉を紡いでいました。ですが、真意は伝わらないなと思いました」と出版に至る経緯を振り返った。

 同書は昨年のうちに執筆して、年が明けてからはまとめの作業に入ったそう。「2016年の僕の考えだと思います」と紹介。2017年にも芸能界では色々な出来事が起きているが、「宗教についてとか、覚せい剤についてとか、不倫についてとかは、また、色々と書きたいなと思います」と軽快に語った。

 お笑い芸人の狩野英孝の話題についても「間に合わなかったです」と残念がるも、同書には、20歳くらいの淳が7股をかけていたときのエピソードも記されている。「20歳くらいで、定住する場所をようやく持てて、7股が始まり、全員に鍵を渡して、鉢合わせするのが当たり前で、美容師の女の子が大学生の女の子の髪を、俺が帰ったら切っているときとかありました」と回顧。「売れてから7股しちゃいけないですね。売れる前にしておかなければならないことなのです。売れてからするから大事になるのであって、売れる前だったら何の問題もない(笑)」と持論を展開した。

 「もし、淳が今の時代の若者だったら何を目指す?」との質問には、「YouTuberを目指しています。YouTubeで自分が疑問に思ったことをぶつけて、実験して、再生数を稼いで、お金にしている人になっていると思います」と回答。「若手芸人がテレビをやりたいとか、『どの感覚で言っているのだ?』と思ってしまうのですよね。時代が読み取れていないなあと」というも、自身がYouTuberになることはないそうで、「今から俺がYouTuberになることを、若い人は求めていないのですよね。『お前、テレビの人間だろ』とカテゴリー分けされている人が無邪気にYouTuberになって成功するとは思えないので。『芸能界やめます、吉本興業やめます』と言って、YouTuberになるのでしたら、再生数を稼ぐ自信はありますけど」と胸中を語った。

 同日発売の同書は、本体価格720円。ミュージシャンのASKAが覚醒剤事件の真相を語った『700番 第二巻/第三巻』と、出家引退宣言をした女優・清水富美加が千眼美子の名で、騒動について語った告白本『全部、言っちゃうね。』と出版日が重なったが、「ほかの2人は、たぶんですけど、新書じゃないから高いでしょ。手頃だと思うので」とアピールした。

《竹内みちまろ》

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