「明石家さんまが大嫌いだった」奥田瑛二、『男女7人夏物語』秘話を明かす
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『本音でハシゴ酒』のコーナーに出演した奥田は、1986年放映のドラマ『男女7人夏物語』で初めて共演したさんまについて、当時さんまが大嫌いだったと明かした。
俳優としてのプライドを持っていた奥田は、ドラマの依頼が来た際、共演者の中に「芸人」であるさんまが混じっていることを理由に、一度はオファーを断ったという。しかしその後、紆余曲折があり依頼を引き受けることに。
奥田の予想通りというべきか、現場では、セリフを全部覚えて挑んだという奥田とは対照的に、さんまは全体練習の段階で初めて台本を読むレベル。当然奥田はさんまに対して「なんだコイツ」という印象を持ったという。そして、いざ本番。さんまはアドリブ連発の演技だったそうだが、意外にもそれが物語や台本の意図ときちんとあっていることに奥田は驚き、感心させられたと語った。
そんなさんまに対抗心を燃やした奥田。2話目の撮影ではストーリの流れだけを読んでセリフは一切覚えず、さんまと同じアドリブで撮影を進めたそう。「結局、俺が(さんまに)近づいたんだなぁ」と当時をしみじみと振り返った。
また、これを機にさんまと仲良くなった奥田は、俳優・津川雅彦を交えて3人で美女を集めた合コンなど、飲み歩き生活をおくっていたことも明かした。
《築島 渉》
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