岸谷香が40代最後の夜にシャウト!紆余曲折あった人生に「無駄な時間などないんだ」
エンタメ
音楽
注目記事

全国で1公演しか行われない、このプレミアム公演では、懐かしい曲から新曲までを含む全22曲が披露されたほか、親交の深い友人たちから温かいお祝いメッセージが寄せられるなど、温かい空気となった。
まず、第1部では、「ソーロングドリーマー」など18才から29才までに作られた曲がメドレー形式で登場。オープニングでは、岸谷の生い立ちが、小さい頃からの秘蔵写真と共に紹介されるなどし、会場は大いに沸いた。
岸谷といえば、自身の活動と並行して、他アーティストへの楽曲提供も行ってきたが、その数はなんと57曲。こうした活動を振り返った第2部では、プライベートでも親交が深い、森口博子がゲスト出演。奥居香作曲の懐かしのナンバー「スピード」で共演を果たしたほか、松田聖子に提供した「Precious Heart」、沢田研二への提供曲「ポラロイドGIRL」を2曲続けてセルフカバーするなどし、さらには2016年に発表したファーストソロアルバム「愛してもいいですか?」の収録曲として提供した「GIRLS TALK」で、高橋みなみとの共演も果たした
クライマックスの第3部では、40代最後の夜を記念し、この日のメンバーを全員“ガールズ”にした形で登場。ソロデビュー曲から「ハッピーマン」をはじめ、アンコールまでの6曲を披露し、フィナーレを迎えた。
今回のライブは、50代を大切に生きていこうと心に決めて臨んだものだったそうだが、ライブを終えて岸谷は「人生に、無駄な時間などないんだ」と回顧。様々な経験を繰り返してきたからこそできるコメントを残している。そんな岸谷だが、2017年は、たったひとりのスタイルで全国を回るツアー、バンドスタイルでのツアー、そしてさらなる音楽制作も予定されている。
《KT》
この記事の写真
/