佐藤勝利&橋本環奈、116名の生徒と一緒に演奏!「泣きそうです!!」
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同作は、ちょっぴり頼りないけど気の優しい美男子ハルタ(佐藤勝利)と、気が強くて明るく元気な女子高生のチカ(橋本環奈)が、高校入学式で運命的な再会を果たした後、吹奏楽部に入り、音楽を通して気持ちをつなげてゆく吹キュン純愛ストーリー。
全国公開を目前に控えた23日、ダブル主演の佐藤勝利と橋本環奈が私立岩倉高校を訪れ、私立岩倉高校と千葉県柏市立柏高校の吹奏楽部と映画のテーマソングを演奏した公開直前イベントを実施した。
同イベントは、1月11日より映画公式ホームページで全国の吹奏楽部や、ブラスバンドから、部のアピールポイントや、映画「ハルチカ」オリジナルテーマ曲の演奏動画を募集した結果、同高校が佐藤勝利、橋本環奈と一緒に映画テーマ曲を演奏できる「ハルチカ」賞を受賞したことから実現した。
当日は、私立岩倉高校と劇中で演奏協力をしている千葉県柏市立柏高校の吹奏楽部の生徒たちが、佐藤と橋本と一緒に演奏できるとあって、練習を重ね、興奮と緊張感が漂う中で演奏スタンバイ。佐藤と橋本が吹奏楽部生徒たちの間を通って登場すると、生徒たちや観客としてきていた卒業間近の高校3年生から盛大な歓声と拍手が沸き起こった。
登壇すると、佐藤は吹奏楽部を見渡しながら「人数が多い」と興奮気味。総勢116名の吹奏楽部生徒に圧倒されながらも「いい演奏をして、『ハルチカ』の大ヒットを祈りましょう!」と呼びかけ。橋本も「ひしひしとプレッシャーを感じます」としながら「想いが届くよう美しいハーモニーが奏でられたらいいなと思います!」と意気込みを語った。
演奏の準備が整うと、緊張感に包まれる中、二校の演奏が始まり、美しい音色が響く中、佐藤と橋本が登場。ホルンパートのソリで佐藤が、フルートパートのソリで橋本が生徒たちの音に合わせて演奏。出演にあたり約4か月間練習を励んできた2人の音色が、総勢116名の吹奏楽部生徒の音と合わさり、会場全体は美しいハーモニーが響き、一体感に包まれた。
見事、演奏が終わると会場からは割れんばかりの拍手が贈られ、佐藤は「泣きそうです!!」と感動しながら「改めて吹奏楽って良いなと思いました。」コメント。橋本も「本当に綺麗な音色で、ドア前でガクガクしてました」と不安だった心境を吐露しながら「一緒に演奏できて良かったなと思いました。」と興奮気味に語った。
撮影中に苦労した演奏シーンについて、佐藤はサリーガーデンをホルン一つで演奏するシーンをあげ、「あの緊張感はすごかった!」としながらも「でも切なくて良いシーンになったと思います。」とコメント。一方の橋本はコンクールのシーンをあげて「監督ふくめ沢山の人が泣いていて、本当に吹キュンでした!」と撮影当時を振り返った。最後に、佐藤は「ぜひ劇場に吹キュンしに来てください!」と熱く呼びかけている。
《KT》
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