吉岡里帆、『カルテット』で悪女役にかけた思い!待ち時間も役作り | RBB TODAY

吉岡里帆、『カルテット』で悪女役にかけた思い!待ち時間も役作り

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吉岡里帆(撮影:編集部)
吉岡里帆(撮影:編集部) 全 4 枚
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 火曜日に放送のドラマ『カルテット』(TBS)。11日、都内で東京藝術大学OG、OB、現役藝大生による弦楽四重奏とのスペシャルコラボイベントが開催された。同イベントには、来杉有朱役で出演している吉岡里帆も登場しトークを行った。

 吉岡は「悪い女として出演している吉岡里帆です」と紹介しながら登場。演じている役のせいで、会場に来ている人たちが自分を嫌いなのではないかと「不安でドキドキしていた」と語った。来杉有朱はカルテット4人の間に入り込んで、とにかくひっかきまわすライブレストランのアルバイト店員という設定。脚本の坂元氏から「目が笑っていない有朱」と指示がはいっており、それを演じることの難しについて吉岡は次のように話した。「ついつい心が踊ったり、愛が少しでも生まれたら目はキラキラしちゃうので、(共演者と)仲良くなりすぎちゃダメだって思ってました」。そして「むこうで松さんと高橋一生さんが美味しそうにどら焼きを食べてるけど、あそこにまじってキャッキャしたら、キャラ崩れるなとか」待ち時間にも真剣に考えていたという。そんな吉岡に松たか子は「大変な役だね」「(吉岡本人は)目は笑ってるから大丈夫だよ」と優しく声をかけたという。

 また、ドラマの中では有朱の台詞に真を言い当てているものが多いことから、トーク中来杉有朱役を演じながら何か台詞を言ってみてくださいと無茶ぶりが。吉岡は「待ってくださいね」「ごめんなさいね」と言いながら呼吸を整えて役に入り込み、女性に向けて「ペットボトル1本分の距離を保ってください。女からキスしちゃいけませんよ。男に恋は生まれません」と演じた。吉岡から来杉有朱に変わるビフォー・アフターに会場から拍手が。口元は笑っていても目は笑っていないという難しい演技に「自分自身にとっても新鮮な役でした」と振り返った。

 カルテットは残りあと2話となっている。

《岡本奈知子》

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