市原悦子の『おばさんデカ』が10年ぶり復活!シリーズラスト放送決定
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“オカメ”の愛称で親しまれ、自らの勘と主婦ならではの独特の推理で事件を解決に導く桜乙女刑事の活躍を描くシリーズ『おばさんデカ』。10年ぶりの放送となる今回のストーリーでは、おなじみの乙女らしさを存分に生かしつつも、これまでとは一味違う新たな展開が描かれる。市原悦子演じる桜乙女をはじめとし、売れない小説家である乙女の夫・雅樹(蛭子能収)や、これまで共に事件解決に取り組んできた同僚刑事の工藤栄作(石橋蓮司)と米田三郎(布川敏和)といったおなじみの顔ぶれも勢ぞろいする。
元刑事の桜乙女は、とある事件を個人的に捜査している最中、何者かに背後から襲われ気を失ってしまう。翌朝警察により発見された乙女だったが、乙女のそばには老人男性の遺体があり、さらには現場に落ちていた凶器のナイフから乙女の指紋が検出されてしまう。そのまま、逮捕され刑務所で過ごすこととなった乙女。4年後、刑務所から出所した彼女は、自らの潔白の証明と、刑務所に入るきっかけとなった人物の正体を突き止めるべく4年前の事件を再捜査していく。
市原悦子からは「『おばさんデカ』は皆さんかわいいって言っていただいて、評判がいいんですよ。私がっていうより、乙女という役がかわいいんでしょうね。テレビの良さも詰まった作品だと思っています」とコメントが寄せられている。
金曜プレミアム『さよなら!おばさんデカ 桜乙女の事件帖 ザ・ラスト』(フジテレビ)は24日、午後7時57分~9時49分放送。
《築島 渉》
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