ハリー杉山、ドラマデビュー!「女の勲章」に加え月9ドラマ「貴族探偵」にも
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「女の勲章」では、主演・松嶋菜々子と堂々とわたり合う役どころ。パリ在住の世界を代表するデザイナーと契約を結ぶために、日本からやってきた松嶋演じる大庭式子の滞在中の世話をする繊維会社の特派員・園田という役だ。世界的デザイナーとの契約締結に日本人で初めて成功できるかどうかの重要な局面で通訳として式子を支える大事な役どころ。しかも思いがけない邪魔が入り、式子は窮地に追い込まれる。果たしてハリー演じる園田は、この松嶋演じる式子を危機から救えるのか。ドラマの収録を終えたハリーは、緊張から解き放たれた安堵感の中、「これはNGを出せるはずがない!と思いきや出してしまった」と撮影エピソードを明かし、その際の「松嶋さんの“大丈夫! ゆっくり…”とのお言葉には救われ、なんとか乗り切りました。陽だまりのように優しい方でした。」と、松嶋に対する感謝の意を語った。撮影の際にはサポートしてもらったハリーだが、ドラマの中では、どのように式子(松嶋菜々子)をサポートしたのかに注目だ。
さらに17日からスタートする新月9ドラマ「貴族探偵」の第1話にゲスト出演することも決定。演じるのは、第1話で起こる事件関係者の一人である会社員・笹部恭介という青年だ。日本有数の財閥グループの社長令嬢である玉村依子(木南晴夏)の友人で彼女が所有する、とある山荘で開かれたパーティーに招かれた笹部。パーティーを楽しむ参加者をあざ笑うかのように、凄惨(せいさん)な殺人事件が起き…。ハリーと言えば、イギリス人の父と日本人の母の間に生まれ、本名は杉山ヘンリーアドリアンフォリオットスコットストークス。先祖にプランタジネット朝の第5代イングランド王エドワード1世を持ち、イギリス貴族の血をひいている。英語、フランス語、中国語、日本語の4カ国語を話すことができ、11歳から18歳までイギリスに在住。学生時代から、イギリス王室のウィリアム王子をはじめ、貴族と交流を持つという華麗な経歴の持ち主。そんな、現代の日本で誰よりも「貴族的」であるハリーが「貴族探偵」というドラマに出演するということで、こちらも注目が集まる。
ハリー杉山が出演する「山崎豊子ドラマスペシャル 女の勲章」は第一夜が15日21時から、第二夜が16日21時から、ドラマ「貴族探偵」の第1話は、17日21時からフジテレビ系列にて放送。
《KT》
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