坂上忍、桜田淳子さんの復活問題に「自由なんじゃないの？」

　6日放送の『バイキング』で、芸能活動を休止している桜田淳子さんの復活ステージに対し全国霊感商法対策弁護士連絡会が反対声明を発表している件について、坂上忍が自身の意見を述べた。

　桜田さんは2013年にデビュー40周年としてステージにあがったことはあるものの、芸能活動は休止中。同番組では、桜田さんが7日に行われる舞台「スクリーン・ミュージックの宴」で一夜限りの復活をすることについて特集。全国霊感商法対策弁護士連絡会がこのステージを、統一教会(現・家庭連合)の広告塔タレントとしての桜田さんの芸能活動復帰と捉え、猛反発していることも取り上げた。

　坂上忍は「難しい問題だけど、弁護団や元信者の方のおっしゃってることもわからなくはない」と反対意見に理解を示しつつも「ぼく個人の感想ですけど、信仰の自由は約束されているわけであって」と、信仰の自由が保障されていることについて言及。統一教会側が「本当に関係していないんなら、コンサートは自由」だときっぱりと述べた。桜田さんがコンサートのプロデューサーとの話し合いの中でオファーを承諾したことが伝えられると「今後の芸能界復帰の意思もなさそうなら、なおさら問題あるのかな」と坂上はさらに桜田さんの復活ステージ反対への疑問を呈する形となった。

　また、この日の出演者のひとり、徳光和夫は、桜田さんがアイドル時代から入信していたことや、もらった手紙には幸せに暮らしている様子が綴られていたと桜田さんとの親しげな思い出を披露した。