原作にないラストも追加!藤原竜也主演『リバース』が14日スタート | RBB TODAY

原作にないラストも追加!藤原竜也主演『リバース』が14日スタート

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左から藤原竜也、湊かなえ、戸田恵梨香(撮影:編集部)
左から藤原竜也、湊かなえ、戸田恵梨香(撮影:編集部) 全 5 枚
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 14日から放送予定の金曜ドラマ『リバース』。都内でプレミア試写会・トークイベントが開催され、主演の藤原竜也、戸田恵梨香、原作の湊かなえが登場した。

 TBSで湊かなえの小説がドラマ化されるのは3作目。湊は、原作との違いについて、まず深瀬和久(藤原竜也)と越智美穂子(戸田恵梨香)の描き方を指摘した。「原作では深瀬と美穂子があっさり付き合いはじめてるんですけど、ドラマでは付き合いはじめるまでにこんなに(深瀬の)涙ぐましい心の葛藤とかあったのかと……それなのにこのまま幸せじゃないんだという、脅迫状を見たときの2人の気持ちがずしっときた」とコメント。また「原作では楽しい夏山に行ってるんですがドラマは冬山で、スノボをしに行ってる時に事件が起こる。雪深いところで起こるミステリーということで期待を持たせてくれます」と話した。さらに、見どころは最終回だと断言した。それは、ドラマの10話が原作にはない物語となっているからだ。「ファンの方のなかには、最後まで本を読んでくださってるかたも多いのかもしれません。(原作の)ラストの次がドラマでは描かれている、誰も知らない10話があり、テレビじゃないと観れません」と話した。

 主演の藤原は2月からはじまった撮影をふり返り「-21度の極寒という雪山で撮影してまして、きつかった」「10年前と現在を行ったり来たりしながら撮影をしていたので、わりとスケジュールは大変」と撮影の大変さを告白。また、「僕、35歳なんですけど、(他の共演者である玉森裕太(Kis-My-Ft2)、小池徹平、三浦貴大、門脇麦、市原隼人)と同級生って大丈夫かな?と思った」とし、「大丈夫でした?(笑)」と湊に聞く場面があった。

 役について戸田は「美穂子は結構闇を抱えている人。でも、その闇を忘れた瞬間、今っていうのをちゃんと生きている。その幸せをどれだけ豊かに感じいるのかということを大切にしていた」と話した。

 藤原は「2話、3話を観ると1話のシーンが非常に大きく生きてきます。作品としては面白いです。よくできてますよ。もっともっと過去のことが蘇ってきます」。戸田は「気になるところが、あらゆる場面にちりばめられていて、観かえすのが面白いです」と話した。

 『リバース』は4月14日金曜日夜10時~10時54分(初回15分拡大)。

《RBB TODAY》

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