Twitter Liteは、Web経由でアクセスが可能な、その名の通りTwitterのライト版。モバイルウェブ上でサービスが展開されるため、App StoreやGoogle Playなどでダウンロードする必要はない。メールアカウントやクレジットカードが不要な点など、主に途上国に照準を合わせたサービスであるといえるだろう。とはいえ、Twitterの基本的な機能であるタイムライン、ツイート、ダイレクトメッセージ、トレンド、プロフィール、画像などのアップロード、通知などを搭載しており、理想的ではない通信環境下でも快適に利用が可能。高速データ通信容量を超過し、低速通信になってしまっても快適に利用できる点は、日本人ユーザーにとってもメリットがありそうだ。
モバイルデータ通信を多く使う、画像や動画については、プレビューで表示する「データ節減モード(data saver)」を追加。フルロードしたいものだけを選択するので、最大70%ものデータ量を軽減できる。
さらに、AndroidデバイスのGoogle Chromeで利用する場合には、さらなる追加機能の存在も。接続が一時的に切断されても問題ないよう、オフラインサポート機能を搭載している点は、特に魅力的だ。
Twitter Liteは、現地時間6日より、グローバルで順次サービスが提供される。
Twitter Lite is a faster, data friendly way for people to use Twitter to see what’s happening in the world.
— Twitter (@Twitter) 2017年4月6日
https://t.co/AIUgyCAFj0 pic.twitter.com/9EIG7pgK6O