優香、結婚後の心境を告白?「こんなに可愛い子がいたらいいな」
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
同作は、2015年に結成30周年を迎えたロックバンド・THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)の6つの楽曲を6人の監督が自由な解釈で短編作品に映像化。「少年の詩」では、1987年のクリスマス、朝から母親と喧嘩をして一人ぼっちの誕生日を迎えようとしていた少年に、あるプレゼントが届く。
「少年の詩」の撮影は、優香が2016年6月に結婚する以前となる約2年前に行われた。子役の蓮生君とは約2年ぶりの再会となり、優香は「びっくりしました。髪の毛もオシャレになって、イケメン度が増しましたね」と蓮生君の成長ぶりを手放しで喜んだ。「あのころ、すごく可愛かったのですよ。ギュッと抱きしめたくなるくらい天使な。この瞳で見つめられたら、もう何でもしてあげたくなるような」と撮影時を振り返った。「今、ちょっと大人の階段を登りつつある蓮生君を見ているというのは、本当に母親になったような気分です」と満面の笑顔を浮かべた。
蓮生君と親子役を演じることについて、優香は「とにかく撮影中は側にいようと思いました」と回顧。続けて、「側にいて大丈夫だった? 嫌じゃなかった?」と尋ねると、蓮生君はにっこり。優香は「この顔、可愛い!(笑)」と表情を綻ばせ、「本当にキュッとしたくなるのです。この瞳が」と蓮生君にメロメロだった。
清水監督は「(撮影当時、優香が)独身だったから、お母さん役、しかもシングルマザーをお願いするというのは、僕なりには、気は遣っていたのです」と明かした。「お母さんではないし、結婚前だし。どうお母さんになってもらえるか。雰囲気というものは出てしまうので。子どもと一緒にお芝居をするって大変なのです」と監督の目線で解説。清水監督いわく、「“子ども大好きアピール”をしている女優さんでも」ときに“親子ではない”という雰囲気が出てしまうそう。しかし、「彼女はちゃんとお母さんをやってくれていて、その雰囲気を独身のときから出してくれていたのです。そこが本当によかったなと思います」と優香の演技力を絶賛。優香は、“子ども大好きアピール”の箇所に「まるで私がそうしているみたいな言い方は止めてください(笑)」とジョークを交えて突っ込んでいたが、「とにかく、蓮生君のおかげです。一緒にいると、ずっと笑顔でいてくれるし」と蓮生君に感謝した。
結婚した現在、自身が母親役を演じる作品を見た感想を質問されると、「こんなに可愛い子がいたらいいなと思います」としみじみと語り、「本当に連れて帰りたいです」とため息をついた。
映画「ブルーハーツが聴こえる」は4月8日公開。
《竹内みちまろ》
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