大崎市(宮城県)でJ-ALERT 防災行政無線の誤報発生...原因は作業者の誤認
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同市によれば、J-ALERT(全国瞬時警報システム)と防災行政無線の連動の試験をしている際、J-ALERTの試験情報が大崎市全域に一斉放送されたとのこと。これは誤報であり、「昨今、北朝鮮関係の緊張が高まっているため、万が一に備えてJ-ALERTと防災行政無線の連動確認作業を独自に行っていたところ、誤って一斉放送されたもの」と伝えている。
誤報の原因は、防災行政無線が試験モードから自動的に通常モードに切り替わるよう、あらかじめ設定された5分間を経過したことに気づかず、試験モードであると誤認し、試験を実施したためとのこと。今後については、事前に作業手順を確認するほか、作業時には常に2人以上の作業者にて作業するなどし、再発防止に努めるとしている。
《KT》
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