『無限の住人』カンヌ上映で、木村拓哉、杉咲花、三池崇史監督が現地へ | RBB TODAY

『無限の住人』カンヌ上映で、木村拓哉、杉咲花、三池崇史監督が現地へ

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『無限の住人』カンヌ上映で、木村拓哉、杉咲花、三池崇史監督が現地へ
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 木村拓哉主演映画『無限の住人』が第70回カンヌ国際映画祭特別招待作品(アウト オブ コンペティション部門)として公式上映が決定。木村拓哉、ヒロイン役の杉咲花、三池崇史監督の現地渡航も決定した。

 19日に開催されたジャパンプレミアには、木村拓哉、杉咲花、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、満島真之介、三池崇史監督が登場した。

 木村は、「撮影をさせていただいたときが17歳で、今現在19歳、今年の10月で20歳を迎えます。印象は初日でクランクインした時の印象から今に至るまでそこまで変化はないんですが、撮影やキャンペーンを経て築けた関係や、自然に彼女の事をエスコート出来る自分を嬉しく思います。腕を出すとすっと手を組んでくれる杉咲さんがいて嬉しいです」と万次と凜のような関係を築けたことを明かした。

 杉咲は、木村の印象について「色々な地方でキャンペーンをさせていただきました。お客さんが沢山いて、お客さんが沢山いたことを知って挨拶をされていて、改めて自分の事ではなく相手の事を思う木村さんをすごいなと思いました」「沢山ご飯に連れて行ってくださいました。お寿司屋さんに連れていってくれて、芽ネギをいっぱい食べました!」と木村との思い出を語った。

 初の悪役キャラを演じた福士は「自分の信念を貫いている男だと思うんですけど、美しさや暴力的な部分を出してほしいと監督に言われてそういう部分を意識して演じました。最後に、万次と対峙するシーンではその意識がぶっ飛ぶくらいのことが起きました。万次演じる木村さんに、このシーンで、役者としての自分を引き出して頂いたと思っています」と木村との出会いが役者人生において重要な出来事になったとコメント。

 ぶっとんだ悪人を演じた市原は「今回、殺陣と乗馬の稽古をして現場に入ることが出来ました。尸良にはハイエナのような性格があって、毎日ハイエナが生きた動物を捕食する動画を観て、現場では『万次~』と叫びながらボルテージを上げてやっていました。殺陣をしている相手に「お前に殺される気がしない!」なんてことを言われたりして…三池監督の現場こそだなぁと思います」と語った。

 さらに、最強の女剣士でありながら一途に天津を思い続けるという役を演じた戸田は「蒔絵の一生を語るシーンがあって、そのシーンをどのように成立させるかが難しかった」と演じる上での難しさを明かした。

 戦術の天才・凶を演じた満島は撮影現場で生き抜く戦術があったそうで「1つめは、木村拓哉の懐に素早く入ること。2つめは、太秦の撮影所の食堂で木村さんと写真を撮る事。1日目で成功しましてそこからうまくいきました!」と仰天の心得を告白。木村の写真を待ち受けにして撮影に挑んだことを明かし、「カッコよかったです!!半端じゃない」と木村にデレデレの様子を見せ、会場から笑いが起こった。

《RBB TODAY》

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