指原莉乃、"恋チュン"初めて聞いたときの感想は「なんだこの曲!最悪!」
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「恋するフォーチュンクッキー」は2013年、指原が「AKB48 32ndシングル選抜総選挙」で1位を獲得してセンターをつとめた曲。「恋チュン」としてブームとなり、ダンス動画を投稿するのが大流行となったのも記憶に新しい。
ところが指原はこの曲のデモを初めて聞いた時「なんだこの曲!最悪!」と「大っ嫌い」だったと激白。そもそもこの際の総選挙では、渡辺麻友か大島優子が1位という予想。そのため秋元康は2人のための曲は準備していたものの、結果はまさかの指原一位。秋元は急遽指原のために曲を用意することになったのだという。心配な気持ちを隠せない指原に、秋元はわざわざ「コレは絶対に流行ります。安心してください、これは私たちにとって最も大事な曲になります」とメール。指原は「これはめちゃめちゃいい曲が来る!」と期待たっぷりでデモに耳を傾けたと当時を語った。
しかし指原は"恋チュン"を聞いた途端「あいつ何いってんの?なんでこんな曲!」と思ったと衝撃告白。これまでのAKB48には無い曲調が全くいいと思えず、秋元に疑問を持ったのだという。ところがその後「ミュージックステーション」で初披露した際、タモリに「すごいいいね!」と褒められ、曲への思いが一変した指原。タモリの一言のお陰で「大嫌い」から「大好き」な曲へと180度評価が変わったのだと明かした。
MCの中居正広は指原の話を自身のSMAP時代と重ね合わせた様子で、最終的にヒット曲になるかどうかは「最初なんてわかるわけがない」としみじみ。指原は逆にだからこそ「絶対に流行ります」とはじめから予言していた秋元のすごさを、身にしみて感じることができたと明かした。
《築島 渉》
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