『小さな巨人』に和田アキ子が出演!不正渦巻く学園の悪徳理事長役を演じる | RBB TODAY

『小さな巨人』に和田アキ子が出演!不正渦巻く学園の悪徳理事長役を演じる

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『小さな巨人』に和田アキ子が出演!不正渦巻く学園の悪徳理事長役を演じる
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 日曜劇場『小さな巨人』に和田アキ子が出演することが発表された。

 『小さな巨人』は、「リアルな警察の姿」そして「人」を写し出す、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描いた警察エンターテイメントドラマ。和田が登場するのは第6話(21日放送)からで、新たな舞台となる学校法人早明学園の理事長・金崎玲子を演じる。和田が民放連続ドラマにレギュラー出演するのは、1991年に放送されたドラマ『ス
クールウォ-ズ2』(TBS)以来26年ぶりのことだ。

 香坂(長谷川博己)は、「早明学園の事務局で経理課長を務めている夫の裕一が失踪したから探して欲しい」と横沢亜美(配役未定)に相談される。その学園の専務・富永(梅沢富美男)は、元警視庁捜査一課長であり刑事部参事官にまでなった男で、退任後に天下りでこの職に就いていた。また、小野田(香川照之)を一課長の座に引き上げた人間であると同時に、捜査一課で勤務していた香坂の父・敦史(木場勝己)を所轄へと異動させた過去を持つ。香坂は、捜査のため山田(岡田将生)らと早明学園に出向き、新人警察官時代に世話になった富永と久々の再会を果たすと、そこで理事長の金崎玲子(和田アキ子)を紹介される。

 金崎と富永から失踪事件の聴取をすると「横沢は横領していたが、長年学園の成長を支えてくれた。学園の一大プロジェクトが始まった大事な時期に公にしたくないから示談にする」と言われるのだった。しかし、この横沢の失踪騒ぎは、のちに日本警察を大きく揺るがす大事件へと発展する。

 新たな事件の舞台となる早明学園は、グローバル化の名の下に海外から留学生を多く招き入れ、国内の優秀な人材を根こそぎ引き入れている。しかし、実は元々埋立地であった土地を、何らかの形で安く購入し建てられたと噂されている。昨今、世間を騒がせている学校法人問題に一石を投じるような物語の展開がストーリーをさらに熱くする。そして、梅沢富美男が演じる早明学園の専務・富永拓三は、元捜査一課長で大きな権力を持ち、小野田や香坂の父・敦史の過去を握っており、香坂の知らない出来事が明かされることに。さらに失踪事件の真相を知る、和田アキ子演じる金崎が長谷川博己演じる香坂の前に大きく立ちはだかる。

 出演が決まった和田アキ子は、「まさか自分が出演することになるとは思ってもいませんでした。」とコメントしているほか、「しかもタイトルが『小さな巨人』! 私は現実の巨人ですよ(笑)」などと笑いを誘い、「久しぶりに緊張しながら楽しめるお仕事なので、頑張ります!」と意気込みを語っている。ドラマ『小さな巨人』はTBS系列にて毎週日曜21時から放送。

《KT》

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