乃木坂46・松村沙友理「新喜劇の皆さんと一緒で感激」……舞台『FILL-IN~娘のバンドに親が出る~』 | RBB TODAY

乃木坂46・松村沙友理「新喜劇の皆さんと一緒で感激」……舞台『FILL-IN~娘のバンドに親が出る~』

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乃木坂46・松村沙友理「新喜劇の皆さんと一緒で感激」……舞台『FILL-IN~娘のバンドに親が出る~』
乃木坂46・松村沙友理「新喜劇の皆さんと一緒で感激」……舞台『FILL-IN~娘のバンドに親が出る~』 全 4 枚
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 舞台『FILL-IN~娘のバンドに親が出る~』の制作発表囲み会見が17日、東京・吉本興業 東京本部で開催され、作・演出・出演の後藤ひろひとと主演・内場勝則、乃木坂46の松村沙友理、千菅春香、池乃めだかが登壇した。

 同作は勘当した娘の死を知らされた孤独な男・真下幸吉(内場勝則)が、娘が歩んできた人生を知るために、娘の所属していたガールズバンド「スキッドマークス」に加入し、娘のため、自分のため、そしてバンドのためにメジャーデビューを目指して奮闘する人情物語。

 今回が新喜劇以外の舞台では初主演となる内場は「私自身、東京で初めて主演の舞台をやらせていただくということで……。最初は軽く考えてたんですが、どんどん話が大きくなってきて。しかも今回、ドラムにも初挑戦で、『できんのかなぁ?』と思ったんですが、とにかくいっぱい稽古して、7月にはすごいものが観られると思います。ぜひ観に来てください!」 と力強く語った。また、「作・演出なのにいちばん派手ですみません」と笑わせた後藤は、主演の内場について「内場勝則さんという人は、関西在住で1番上手な俳優だと思っていて。なんとか内場さんの魅力を全国の人たちに届けたいという思いからこういうストーリーを思いつきました」 と内場を絶賛し、彼ありきの作品だったことを明かした。

 バンドリーダーでギターの葉月役を務めた相楽は「私は関東出身なのですが、ずっと新喜劇が好きだったので、内場さんと共演できることが楽しみです」とニッコリ。ギターについては経験者だったことを明かし、「お客さんの前でやるのは初めてなので、練習をがんばりたいです」と意気込んだ。ベースのくりこ役・松村は「大阪出身で小さい頃から見ていた新喜劇のみなさんとご一緒できることがとても感激ですし、緊張します」と心境を語った。松村もギター経験があるとのことだが、ベースは初めて。「ベース、重いです~! 肩こりになっちゃって……」と話し、取材陣を笑わせた。

 普段は声優として活躍しているキーボード・レイ役の千菅は舞台は今回が初。「役柄がちょっと変人の役のせいか、レッスンのとき、先生に『あごで弾いてみたら?』って言われたり……(笑)」と、とまどいを見せながらも楽しんでいる様子を見せた。 公園に住んでいるナゾのおじさんを演じるという池乃は「新喜劇はセリフを覚えたら稽古は終わり。でもよその劇団は完成度を高めるために稽古をする。だからよそに行ったら緊張しますけど、今回は新人になったつもりでがんばります」と、最年長ながら初々しい意気込みを語った。

 舞台『FILL-IN~娘のバンドに親が出る~』は東京・紀伊國屋ホールで7月13日~7月23日まで上映される。チケットは全席指定で前売・当日ともに7800円(税込)。先行販売は5月22日23時59分までチケットよしもとWebで受付中で、一般販売はチケットよしもと、チケットぴあ他で5月27日10時からスタートする。

《松尾》

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