『無限の住人』300人斬りにカンヌ歓声!木村拓哉「客席が一体に感じた」 | RBB TODAY

『無限の住人』300人斬りにカンヌ歓声!木村拓哉「客席が一体に感じた」

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『無限の住人』300人斬りにカンヌ歓声!木村拓哉「客席が一体に感じた」
『無限の住人』300人斬りにカンヌ歓声!木村拓哉「客席が一体に感じた」 全 3 枚
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 現地時間5月18日、カンヌ国際映画祭で『無限の住人』が公式上映され、木村拓哉、杉咲花、三池崇史監督が出席。クライマックスの300人斬りのシーンで木村が登場すると観客からは歓声が上がった。

 木村は、「2000人以上の方々が、男性はタキシードで女性はイブニングドレスというフォーマルな恰好で観ていただきましたが、会場の皆さん作品の観方や楽しみ方がとてもカジュアルでストレートでした。素敵だと感じましたし、とても嬉しかったです」と興奮した様子でコメント。「日本での公開を迎えた際に、市原隼人が『映画はお客さんが一番の花形です』と言っていたんです。今日のカンヌ公式上映でお客さんと一緒に映画を観ている最中に、上映中に拍手や笑いが起きました。スクリーンと客席が一体になっていると感じました。今日の上映は一方通行ではなく、本当にコミュニケーションをとることが出来たと思います」と想いを述べた。

 杉咲の赤い着物姿にも大きな注目が集まり、レッドカーペット上でのフォトセッションでは、海外メディアの数多くシャッターが切られた。この光景に木村は、「今回、杉咲さんは着物で大正解でしたね。この場所にくると、“日本らしさ“を再発見できます。海外では評価をされる。まさに灯台下暗し。自分たちの良さに、もっともっと光を当てても良いのではと思いました」と語った。杉咲は「光景に圧倒されました。まだ成人もしていないのに(笑)。こんなことが起こるのか想像もつかなかったのですが、色々なことを体験することが出来てとても幸せです」、三池監督は「改めて良い映画だなと思いました(笑)。お客さんや劇場そのものが映画を後押ししてくれ、心地よい時間を過ごすことが出来ました。監督としてこれ以上の幸せはないと思いました」とそれぞれに幸せをかみしめた。

 クライマックスシーンで客席から歓声が起きたときの心境を問われると木村は「照れくさいというか、嬉しいんですが、監督が『そうなるでしょ』とボソッと呟いていて。監督はさすがに違うなと思いました」と答えた。

《RBB TODAY》

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