8.5メートルの巨大棺が出現!『ザ・マミー』公開記念イベント
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1932年、ユニバーサル・スタジオが世に送り出した『ミイラ再生』(原題:The Mummy)が世界中で大ヒット。恐ろしさと悲しみを秘めたこの“ミイラ”は、その後生み出されてきた数々の作品やキャラクターに影響を与えてきた。その名作が、アクション・アドベンチャー超大作として生まれ変わったのが、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』だ。
ハリウッド&ハイランドで行われたイベントには主演のトム・クルーズをはじめとする豪華キャストと監督が登場。映画の鍵となるサルコファガス(棺)が全長約23メートル、幅約8.5メートル、重さ約7トンのビッグサイズでお披露目されたほか、映画の世界観を味わえる体験イベントが開催された。
炎天下の中、会場に集まった多くのファンを前にアレックス・カーツマン監督、アナベル・ウォーリス、ジェイク・ジョンソン、ソフィア・ブテラが登場し歓声が上がる中、最後にトム・クルーズが登場すると一番の歓声があがり会場は一気にヒートアップ。その様子に「皆さん、元気?愛してるよ。どうもありがとう。」と笑顔で応えたトム。
この日についてトムは「とてもおめでたい日だよ。」とコメント。その後、カウントダウンが開始され、トムが除幕のボタンを押すと、巨大な棺が登場。高さ約23メートル、幅約8.5メートル、重量は約7トン、王女アマネットの頭部だけで、約4メートルの高さを誇り、パーツを9つに分割すると、棺の内部には、約232平方メートル以上の鋼を使用したという、超ビックサイズなこの棺は、すべてのパーツを所定の位置に移動させるために18台のトレーラーを必要としたそうで、2つの建設会社を雇い合計8週間を要し、スタッフは160時間以上作業し設営したという。その迫力には、会場から大きな歓声があがり、トムも「すごい!素晴らしいね!」と感動した様子をみせた。
トムは映画出演について「本作に参加する機会を得られて、とても光栄に思ったよ。現代的にリメイクできて嬉しい。」と喜びのコメント。「とても強烈で冒険的で面白い映画だ。様々なトーンで楽しみながら撮ることができた。ソフィア演じるミイラも素晴らしかったよ。」とその魅力を語っている。映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は7月28日日本公開。
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《KT》
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