高橋克実、森川葵がテープカットに登場!大作いけばなに大興奮
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多くの花展出瓶者が見守る中、特別ゲストとして登場した高橋克実と森川葵。挨拶に立った高橋は「映画に出演するまで自分で花をいけたことはございませんでしたが、池坊の先生方にご指導いただき、撮影中はずっと花をいけさせていただきました。」とコメント。「やってみるとなかなかうまくいきませんでしたが、やっているうちに心が洗われていくというか、撮影中の短い期間ではありますが、花の力に触れる、そして和の文化に触れられたという気がしました。」と撮影を通じて花をいける面白みがわかりはじめたことを明かし、「今回の『花戦さ』はお茶、お花という和の文化をテーマに作られた作品です。みなさまにもその文化に触れていただたければありがたいです。」と呼びかけた。
続く森川は「お花は最後の最後までどういう作品になるかわからないものですが、刃ではなく花で戦さを挑むというこの映画も最後までどうなっていくのかわからないハラハラドキドキする作品です。」と、映画がいけばなと同様の魅力を持つ作品であることをアピールした。
続いて行われたテープカットでは、どこを持ってどこを切ればいいのかわからず2人でコッソリ相談する微笑ましい姿も披露し、温かい拍手に包まれた開会式は終了した。その後、会場内に展示された数々の作品を見て回る2人は、劇中に登場するいけばなのシーンを再現した幅4メートルの大砂物(大作いけばな)の前で立ち止まり、その圧巻の出来栄えに思わず目を見張っていた。囲み取材で改めて大砂物についての感想を聞かれた高橋は「一度切ってしまったものなのに、ものすごい生命力というか、勢いがあって不思議な気持ちになりますね。映画を観て、その迫力を体験してほしい」と、いけばなの醍醐味についてコメント。森川は「いけばなには小さいお花をいけるという繊細なイメージを持っていましたが、あれだけインパクトのある大きい作品もいけばななんだと知り、まだまだ奥が深くて、たくさんのいけ方があるんだということを知りました。」とあらためて知るいけばなの奥深さに感動した様子だった。
《KT》
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