平原綾香、全国20公演ツアーがスタート!アンコールを含む全18曲を披露
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公演がスタートすると、会場は暗転。幻想的な光が差し込み、中央に月を模ったステージが浮かび上がる。白いドレスに身を纏った平原が登場すると、観客からは大きな拍手で迎えられた。平原は冒頭、「みなさんこんにちは!この和光でいつも初日を迎えることができること、本当に感謝しています」と挨拶。普段から掃除好きで知られる平原だが、ツアー中はそうもいかないようで「この時期は(ツアーのことで集中していて)余裕がなく、なかなか掃除ができなくて・・・。ロサンゼルスから帰ってきている姉・AIKAが私の部屋を掃除してくれて″綺麗な部屋で初日を迎えてね″と手紙が置いてありました(笑)」と語ると会場からは笑いが起こった。
その後は、10thオリジナルアルバム「LOVE 2」の楽曲に加え、最近のツアーではあまり演奏していなかったがファンから要望が多くきていた楽曲も披露。7月26日から始まる、キャロル・キングの半生を描いたミュージカル「ビューティフル」の主演を務める平原。ミュージカルに先駆けて、キャロル・キングのメドレーを披露し「キャロル・キングは本当に素晴らしい方。演じることができて光栄です」と述べた。
公演も終盤にさしかかると、「みなさんのおかげで初日を無事に終えることができました。」と観客に感謝の意を示し、「30代になって疲れるなぁ…と感じることも増えたけど、周りのスタッフさんには私よりずっと年上の方もいるのだけれど、凄く元気な方が多い。私も見習わないと!」と語り約2時間にわたるステージの幕を閉じた。
アンコールを含む全18曲を披露する全国ツアーは全20公演で約30,000人を動員予定。9月29日の江戸川総合文化センターでツアーファイナルを迎える。
《KT》
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