IKKOとは20年に渡ってのつきあいがあるという檀。着物に関する著書もある檀は、IKKOの和装ヘアメイクにとりわけ絶大な信頼をおいているという。檀は「テクニックも持ってらっしゃるし、創意工夫が素晴らしい」とIKKOを絶讃。また、他の美容師とは全く違うとIKKO流ヘアメイクを説明した。
撮影などでは、撮影場所の一角を仮のヘアメイク場所として使うが、IKKOはそこに絨毯や大きなライト、大きな鏡などをもちこみ、文字通りの"サロン"にしてしまうのだという。アンティークライトやアロマの香りが雰囲気を作り、音楽が流れるその空間を、檀は「サロン・ド・IKKO」と表現。また檀は、IKKOが撮影現場に「暖かいほうが気持ちいいですよね」と、大きなおしぼり製造機まで持ち込んだと明かし、「空前絶後ですよね、後にも先にもあんな方いらっしゃらない」と、手放しで称賛の言葉を述べた。