長澤まさみ、橋本環奈も苦労の変顔に「次はもっとやれます」と“女優魂”を発揮

　映画「銀魂」のジャパン・プレミアイベントが28日、都内にて開催され、主演の小栗旬をはじめ菅田将暉、橋本環奈、長澤まさみら総勢15名が豪華集結した。

　同作は、2003年に「週刊少年ジャンプ」にて連載を開始した人気漫画「銀魂」の実写版。イベントには、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、新井浩文、吉沢亮、早見あかり、ムロツヨシ、長澤まさみ、岡田将生、菜々緒、佐藤二朗、安田顕、中村勘九郎、福田雄一監督が出席した。

　橋本は、可愛い容姿と無邪気な瞳で暴言を吐き、天然のボケを発揮する神楽を演じた。撮影現場での様子を、菅田から「神楽が鼻をほじったり、ゲロを吐いたり、とてもアイドルらしからぬ行動をするわけじゃないですか。でも、本当に誰よりも楽しそうで」と暴露され苦笑い。橋本は変顔にも挑戦しているそうだが、「悩んではいないのですが大変でした」と振り返った。

　劇中では、長澤も変顔に挑戦しているそう。長澤は「今までしたことがないと思うのですよね、芸能界に入ってから」というも、福田監督から「昨日、（長澤から）メールをもらって。『次はもっとやれます』って」と明かされてしまった。長澤は、照れ笑いを浮かべながら「反省点が見えちゃった。もうちょっと、欲張っちゃいました」と真意を告げ、共演者たちから「これが女優！」と絶賛された。

　福田監督は、「今日は僕の親友の堂本剛が来れなくてすみません」と出演者の堂本の不在をファンに詫びた。続けて「あいつからすね毛を預かっているのですよ」と切り出し、すね毛がないという設定の高杉晋助を演じた堂本がすね毛を剃り、剃ったすね毛を福田監督が預かっているエピソードを紹介。「欲しい人、います？」と尋ねると、会場の至る場所で、女性ファンたちが「ハ～イ！」と手を挙げていた。