コロッケ、海外ドラマ吹き替え初!ものまねじゃない声にひと苦労
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実は、今回の放送にはレギュラー放送とは別に、第一話の吹き替えスペシャルバージョンが用意されている。この吹き替えに初チャレンジしたのが、ものまねタレントのコロッケだ。
ステージには「つい先ほどまでアフレコ収録をやってた」という本人が、吹き替えを行ったペイス大将をイメージした衣装で登場。「大変でした」「誰の声でもない声を作るのに3ヵ月かかりました」と振り返った。コロッケによると、この誰でもない声について「低い声だと美川憲一さんになり、高い声だと細川たかしさんになっちゃう。(大将として)貫禄のある声を作らないと」と苦労したという。
また、吹き替えをやっていて気が付いたこととして「悪い人、何か企んでいる人は倍音になり、声が二重にに聞こえる」と話した。
イベントでは、スタッフの人に却下された声として志村けんの声での吹き替えも披露。「現時点でアメリカは無防備な状態だ」という緊迫したセリフが、まったく緊張感のないものに変化していた。
ものまねすること自体については、「毎年敵が増えている」と告白。「僕はものまねが普通じゃないので、だいたいファンの方に嫌われてる。田原俊彦さんのファンからも、マッチのファンからも…よっちゃんのファンだけ何もいわなかったです(笑)」と話した。なお、ものまねする相手本人からは、怒られることも少なくなっていると明かした。現在約350以上のレパートリーを持つコロッケだが、「失礼なことをやり続けて37年」「まわりに怒る人もいなくなりやり放題になっちゃった」と笑った。
《RBB TODAY》
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