映画『散歩する侵略者』スピンオフドラマ放送!夏帆、染谷将太、東出昌大らが出演 | RBB TODAY

映画『散歩する侵略者』スピンオフドラマ放送!夏帆、染谷将太、東出昌大らが出演

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(C)2017「散歩する侵略者」スピンオフ プロジェクト パートナーズ
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 9月9日に公開となる映画『散歩する侵略者』。そのアナザーストーリーを新たな設定、キャストでWOWOWがスピンオフドラマとして放送、配信することが決定した。

 監督を務めるのは映画版と同じ黒沢清。そして、脚本を黒沢とともに担当するのは映画『リング』シリーズで世界にJホラーブームを巻き起こした高橋洋。黒沢とタッグを組むのは1998年公開の映画『蛇の道』以来。そんな黒沢と高橋の作り出す恐怖と驚愕の世界に、夏帆、染谷将太、東出昌大ら、人気・実力を兼ね備えた豪華キャストが集結した。

 ストーリーは、山際悦子(夏帆)が同僚の浅川みゆき(岸井ゆきの)から、「家に幽霊がいる」と告白されるところからはじまる。みゆきの自宅に行くとそこには実の父親がいるだけだった。みゆきの精神状態を心配した悦子は、夫・辰雄(染谷将太)の勤める病院の心療内科へみゆきを連れていく。診察の結果、みゆきは「家族」という概念が欠落していることが分かる。帰宅した悦子は、辰雄に病院で紹介された新任の外科医・真壁司郎(東出昌大)に違和感を抱いたことを話すが、辰雄からは素っ気ない返事のみ。常に真壁と行動をともにする辰雄が精神的に追い詰められていく様子に、悦子は得体の知れない不安を抱くようになる。ある日、悦子は病院で辰雄と一緒にいた真壁から「地球を侵略しに来た」と告げられる。冗談とも本気ともつかない告白に、悦子は自分の身の周りで次々に起こる異変に、真壁が関与しているのではないかと疑い始める。

 ドラマ『予兆 散歩する侵略者』の制作について、監督を務める黒沢は「映画版をサポートするためにささやかに企画されたものでしたが、主演三人の神がかった熱演もあって、予想外に獰猛な作品に仕上がりました。」とその出来栄えに満足げ。「本篇が進行するすぐとなりでこんなことが起こっていようとは誰が想像できたでしょう。前川知大の『散歩する侵略者』は、こうなる可能性も秘めていたのです。」とコメントしている。ドラマ『予兆 散歩する侵略者』(WOWOW)は9月19日深夜0:20から放送。

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《KT》

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