やしろ優、子作りに意欲も“ダメ夫”の教育が先……誓約書を書かせたエピソードを明かす

　昨年7月9日にお笑いコンビ・笑撃戦隊の野村辰二と結婚し、今月9日に挙式＆披露宴を行ったお笑いタレントのやしろ優とフリーアナウンサーの高橋真麻が12日、都内にて開催されたEMS機器「エレコム“エクリアリーン”新製品発表会」に出席。やしろが新婚生活の様子を明かした。

　やしろは、ピーク時は体重が86キロあり、ウェディングドレスを着て結婚写真の前撮りをしたものの、太り過ぎに危機感を覚え、ダイエットを決意したという。9か月で21キロのダイエットに成功し、ウェストもマイナス20センチ（100センチ→80センチ）を実現。ウェディングドレス姿で臨んだ結婚式を「めちゃくちゃ楽しかったです」と振り返った。

「結婚式の準備で夫婦でケンカをすると言われますが」と振られると、「本当にケンカします。8年間付き合ってきて、今までで一番嫌いになったのですが、結婚式を挙げてタキシード姿を見たら、やっぱ、『かっこいい！　結婚してよかったな！』となりました」とのろけた。

　新婚生活は「めちゃくちゃラブラブです」といい、「一緒にお風呂に入ったりとか、家の中でかくれんぼうをしたりとか。すぐに見つかるのですがそれがまた楽しいのです」とも。結婚した実感を尋ねられると、「家族になれたというのはひとつあります。子どももほしいですし、辰ちゃんがパパになる姿も早く見たいなと思っています」と幸せいっぱいに笑顔を浮かべた。

　ただ、「結婚してから“ダメ夫（おっと）”にどんどんなってきちゃって。マジでやばいのですよ」と告白。「もともとお金の使い方が上手ではなかったのですが、さらにひどくなってきちゃって。携帯ゲームの課金とかもひどいですね」と続けた。財布は別にしており、やしろがお金を貸すことはないそうだが、野村のお財布事情は「自分の生活費に困るくらい」とのこと。

「私が8年間、甘やかせ過ぎて……」というやしろは、「（野村の給料は）たぶん、明細3行くらいじゃないですか」とポツリ。自身とは「多少は、格差があります」と明かした。しかし、野村は、仕事面で奮起することも、家事を引き受けることもせず、ひまな時間は競馬をしているそうだ。「仕事はいつやっているのでしょうね」としみじみ。

　そんな野村に、誓約書を書かせたエピソードを語った。やしろは、先輩からアドバイスを受け、「本当にこうなっちゃったのは私のせいだよね」としおらしく告げたところ、野村は「いや、それは俺の責任だ」と返した。「『言ったね。ではちょっと誓約書を書いてくれる？』と言って、書かせました」と誓約書を書かせた経緯を語った。なお、誓約書の内容は、「毎日、お皿洗いをします」など。「根本的な解決にはならないのでは」と突っ込まれていたが、やしろとしては、少しずつ改善していきたいようで、「子どもが欲しいのですが、子どもを作る前に夫の教育をしなきゃな」と意気込んだ。