『カンナさーん!』主演・渡辺直美、斉藤由貴との“嫁vs姑対決”「楽しくできている」 | RBB TODAY

『カンナさーん!』主演・渡辺直美、斉藤由貴との“嫁vs姑対決”「楽しくできている」

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渡辺直美【撮影:竹内みちまろ】
渡辺直美【撮影:竹内みちまろ】 全 12 枚
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 TBS火曜ドラマ『カンナさーん!』(7月18日スタート)の第1話試写会が13日、都内にて開催され、主演の渡辺直美、出演の斉藤由貴、要潤、工藤阿須加、トリンドル玲奈、川原瑛都が舞台挨拶を行い、意気込みを語った。

 同作は、漫画雑誌「YOU」に連載された深谷かほるによる同名漫画が原作のハートフルエンターテインメント。自由奔放な“ダメ夫”と姑、理不尽な会社の上司などに振り回されながらも、ハッピー&ポジティブに生きる主人公・カンナの奮戦を描く。夫と息子に全力で愛情を注ぐアパレルブランドの雇われデザイナー・カンナを渡辺が、カンナの夫・礼を要が、礼の母親・柳子を斉藤が、カンナと礼の最愛の息子・麗音を川原が、麗音の保育園の保育士・青田壮介を工藤が、カンナの後輩・境川翔子をトリンドルが演じる。

 斉藤が演じる柳子は、息子と孫を溺愛するあまりカンナの行動に首を突っ込み、カンナのストレスの原因になるという役柄。マイクを持った斉藤は「人生初のおばあちゃん役です。すごく楽しく演じております」とにっこり。「何しろこんなに可愛い、歩く人形としか思えない嫁のカンナさんとイケメンの息子がいるというだけで、役得な感じです」と笑顔を弾けさせた。

 第1話には、渡辺と斉藤の“嫁vs姑対決”もあったそうだが、斉藤は、対決ばかりを念頭に置くのではなく、カンナのことをどう思っているのかや、カンナとの関係をどう築いているのかなどを考え、「意地悪な姑という形にとらわれないように、意地悪なセリフでも、嫌みったらしいセリフでも、“自分が本当に普通にそう思っている”というところを自分の中で大事にして、慎重に演じています」とこだわりを明かした。「確かにこのお話はコメディだと思うのですが、会話はきちんと、“そう思っている”というリアルなものです。そこは大事にしながら、楽しく、カンナさんとのやり取りをしています」とも。

 続けて斉藤は、「渡辺さんも、コメディといいますか、こういう方ですし」といい、「……すごく語弊がある言い方ですね(笑)」と付け加えた。渡辺はさっそく「どういう意味でしょうか?」と突っ込み、笑いを誘った。

 渡辺は、そんな斉藤との共演を「本当に面白いです。斉藤さんも、姑さんとカンナさんとの距離感というものを考えながらやって下さっているので、私も楽しみながら撮影することができています」と笑顔を弾けさせた。

 また、渡辺は、斉藤の現場での様子を「すごい、ふざけるのですよ! アドリブも色々とやって下さったりして」と語ると、斉藤は「てきとーだからね!」と声を弾ませ、和気あいあいとした雰囲気でトークが展開。渡辺は、「お母さんとのシーンは、観ている人からしたらギクシャクしているかもしれないのですが、意外と、カンナさんとお母さんの距離感が一番よい距離感で、楽しくできているなと思います」と声を弾ませた。

 TBS系連続ドラマでは初主演となる渡辺は、ランウェイを使った登場の演出でもトップバッターとして姿を現した。「主演としてステージのセンターに立った気分は?」と尋ねられると、「めちゃくちゃ気持ちいいですよね」とにっこり。「もちろん、責任感というものはすごくあります。この真ん中に立つことも足がガクガクしているのですが、“チーム・カンナ”がいるからこそ、ここに立てている、いるからこそフラッシュを浴びています。みんなで作っているものですので」などとスタッフや共演者に感謝した。

 TBS火曜ドラマ「カンナさーん!」(毎週火曜日よる10時から)は、7月18日より放送開始。

《竹内みちまろ》

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