会見ではレポーター側から「バレるのではという思いはあった?」「世界のケン・ワタナベも普通の男だったんですね?」「浮気がバレたのが今回が初めて?」と次々と厳しい質問が飛び交った。渡辺はときに戸惑いながらそのひとつひとつに丁寧に返答しているが、坂上は「謙さんの気持ちを思うと辛い」と渡辺に寄り添う感想を。
レポーターたちからの表現を選ばない質問に「何聞いてるんだよ!」とまるで説教のようだと嫌悪感をあらわにした坂上。「お仕事とわかっているんだけど」と前置きしつつ、もし自分が渡辺の立場なら「途中で『はぁ?』とかなっちゃう。こっちに否があるって言ってるから、やっぱり我慢しなきゃいけないの?」と、根気強い渡辺の対応を自分に置き換え、渡辺を賞賛した。
会見で渡辺は、妻・南果歩との話し合いを待っての会見となったことを明かしているが、坂上としては不倫疑惑が出た時点ですぐ会見を開くと考えていたという。来年1月にスタートするNHK大河ドラマ「西郷どん」を見据えてのこの時期の会見について、坂上が「絶妙なタイミングだと思いました」と印象を語る場面もあった。