「やるな、おぬし!」夏木マリ、土屋太鳳の吹き替えと歌唱を絶賛 | RBB TODAY

「やるな、おぬし!」夏木マリ、土屋太鳳の吹き替えと歌唱を絶賛

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「やるな、お主!」夏木マリ、土屋太鳳の吹き替えと歌唱を絶賛【撮影: 竹内みちまろ 】
「やるな、お主!」夏木マリ、土屋太鳳の吹き替えと歌唱を絶賛【撮影: 竹内みちまろ 】 全 10 枚
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 アニメーション映画「フェリシーと夢のトウシューズ」のジャパンプレミア舞台挨拶が23日、都内にて開催され、日本語吹き替え版声優を担当した女優の土屋太鳳と夏木マリが登壇。土屋が“恋をしているもの”を明かした。

 同作は、花の都パリを舞台にバレリーナになることを夢見る少女の物語。土屋はバレエを習ったことはないが、踊ることが大好きで情熱と勇気だけは誰にも負けない元気いっぱいの女の子・フェリシーを、夏木はフェリシーのライバル・カミーユの母親ル・オー夫人を演じる。

 土屋は、背中を大胆に露出したドレス姿で登壇。日本のアニメで声優を担当した経験はあるものの、洋画アニメの声優は初挑戦となり、「声を当てるのが難しかったです」と振り返った。「日本とは違う文化や言葉から生まれた表情ですので、それに日本語を当てるのが本当に最初は難しくて打ちのめされたのですが、この作品がパワー溢れる作品ですので、声を当てながらパワーをもらいました。フェリシーとして生きることができたのかなと思います」と目を輝かせた。

 そんな土屋の演技を、夏木は、「みなさんご覧になったらびっくりしますよ。ピッタリです。国内では太鳳さんしかいないというくらい、すごいキャスティングだなと思いました」と絶賛。土屋は3歳からバレエを習っているそうだが、夏木が「(土屋は)自分でも踊っていますし、フェリシーの気持ちも分かると思いますし、ピッタリです。すばらしい! 出来栄えも120パーセント!」と声を弾ませると、会場から土屋に大きな拍手が贈られた。土屋は胸に手を当てて、感無量の様子。

 また、土屋は、同作主題歌の歌詞と歌唱を担当している。夏木は土屋が主題歌を歌っていることを知らなかったそうで、「試写を観て、『いい歌だな』と思っていたら、最後に、『土屋太鳳』と出てきたから、『やるな、お主!』と思いました。『歌まで歌っちゃうの、詞も書いて』と思って、大リスペクトです。すばらしい」と絶賛。

 トークでは、作品内容にちなんで、「今、恋をしているもの」が話題にあがった。土屋は「夏に恋しています」とにっこり。「夏といいますと、今までは部活の強化合宿というイメージが強かったのですが、そろそろ、そういうイメージではもったいないのではないかと思いました。プライベートでも浴衣を着てみたり、冷たいお酒にお料理を作ってみたりなど、ちょっとしてみたいなと思います」と声を弾ませ、「夏を愛していきたいなと思います」と笑顔を弾けさせた。

 アニメーション映画「フェリシーと夢のトウシューズ」は8月12日全国ロードショー。

《竹内みちまろ》

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