番組では63年将棋界で現役だったという加藤九段の長年の労をねぎらいつつ、「どんなことがあっても柔和たるべき」という考えで生活をしているので、「人生で怒ったことが一度もない」という伝説を紹介。
ところが紹介した端から「最近1回だけ怒ったことが・・・」と口を挟んだ加藤九段。普段将棋会館では「加藤先生」「加藤九段」と呼ばれるのだそうだが、3ヶ月ほど前将棋会館に来ていた男性から「加藤さん」と呼びかけられ、その後手帳にサインをねだられたのだという。
道行くファンからは何と呼ばれようが構わないが、将棋会館に来ているからには将棋ファン。それゆえ将棋会館で自身を「先生」と呼ばないその男性が「失礼だ」と思った加藤九段はその男性を無視したと告白した。
スタジオでは加藤九段の日頃の温和な様子に対して、意外な沸点の低さに驚きの声が。「加藤さん」でだめなら、将棋会館で「ひふみん」はさらにご法度だろうという話に。ところが「私もう77歳だから(いいと思う)......」とこれに答えた加藤九段に、「3ヶ月前に怒ったんですよね?」と上田晋也がつっこむ一幕もあった。
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