レギュラー初出演したときは敵役だったという彼女。もともとは黄門の命を狙うため、お風呂に忍び込んだのだとか。この入浴シーンが反響を呼び、以降200回以上もお風呂に入ることに。
だが、その入浴シーンは毎回大変だったという。湯沸かし器はついておらず、ポリバケツに温かいお湯を入れたり、電熱器のようなものを入れて朝から1日がかりで沸かしていたという。「大変ご苦労が、装置さんはあったのだと思います」と裏方を思いやった。
また岩風呂も、土に穴を掘り、ブルーシートを敷いてお湯を入れていた。だが徐々にお湯が少なくなってくると、着ている水着が見えないように入るのが大変だったという。
35歳から59歳まで「水戸黄門」に出演し続けた25年について「楽しかった」と振り返ったが、一方で「ゆっくり自宅で入るのが気持ち良いですね」とも語っていた。