塩田武士の最新刊『騙し絵の牙』が31日発売!大泉洋主演で映像化も | RBB TODAY

塩田武士の最新刊『騙し絵の牙』が31日発売!大泉洋主演で映像化も

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タイトル: 騙し絵の牙(だましえのきば)著者: 塩田武士写真(モデル):大泉洋発行:KADOKAWA
タイトル: 騙し絵の牙(だましえのきば)著者: 塩田武士写真(モデル):大泉洋発行:KADOKAWA 全 2 枚
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 「グリコ・森永事件」をモデルにした小説『罪の声』で数々の賞を受賞するなどして注目の小説家・塩田武士の最新刊『騙し絵の牙』が31日に発売となることが明らかになった。

 通常、出版社は映画会社などから映像化の声がかかるのを待ち、芸能事務所は俳優に適した映像化作品が生まれるのを待つ...そんな流れが一般的だが、同作は出版社と作家に加え、芸能事務所そして俳優までが一体となって、発案当初から映像化をも見据え企画された文芸作品。

 社会派作家・塩田武士の4年間にわたる丁寧な取材と俳優・大泉洋の分析、そして大泉本人からのアドバイスが加わったことで、読者は大泉個人を自然に主人公に重ねて読み進めることができる作品に仕上がっている。

 さらに今回、発売日の決定にあわせて大泉が主人公に扮したカバーも解禁。単行本のカバーを飾るのは実はこれが初という大泉。グレーのスーツに身を包み、原稿や書類を脇に抱え編集長・速水に扮した大泉の影が "騙し絵" を映し出す。なお、この装丁を担当したのは星野源ほかトップアーティストのCDジャケットなどを手掛けるアートディレクター吉田ユニ。裏表紙の別カットにも注目だ。

 大泉は今回のカバーについて、「たいがいダメなお父さんを演じるのが多い私ですが、今回は実に大人なかっこいい男で、この速水に扮してカバーも撮影しました。」と語っているほか、「何より怖れているのが、この小説が映画化されたとき、速水役が私ではない、ということです。」「実はそれが“騙し絵の牙”だったんだと。それだけは避けたいですね。」など冗談めかした、"らしい" コメントも残している。塩田武士の最新刊『騙し絵の牙』は31日発売。

《KT》

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