阪神甲子園球場で行われた決勝戦。広陵は前日の準決勝で 広陵12―9天理 で強豪天理を下し、話題の中村奨成捕手は大会6本塁打を達成。清原和博が打ち立てた1大会5本塁打を塗り替えた。一方花咲徳栄は花咲徳栄9-6東海大菅生で延長11回の準決勝を勝ち抜いてきた。
決勝戦では、1回から花咲徳栄が次々とヒットを飛ばし2点をリード。5回には犠打なども絡み一挙に6点を得点するなど大量得点が重なり、最終的に14点と広陵に大差での勝利となった。広陵は中村奨成捕手が3安打を放ち大会19安打の歴代タイ記録となるも、打線が振るわず4点をかえすのみとなった。花咲徳栄は埼玉県勢として初の優勝。