『FNS27時間テレビ にほんのれきし』で野村周平がドラマ3作品全てに出演 | RBB TODAY

『FNS27時間テレビ にほんのれきし』で野村周平がドラマ3作品全てに出演

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『FNS27時間テレビ にほんのれきし』で野村周平がドラマ3作品全てに出演
『FNS27時間テレビ にほんのれきし』で野村周平がドラマ3作品全てに出演 全 5 枚
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 9月9日『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系列)では、"にほんのれきし" を掘り下げて独自の視点でドラマ化した『FNS27時間テレビ にほんのれきし』の放送が決まっているが、そのドラマ3作品のすべてに俳優の野村周平が出演することが明かされた。

 平安ドラマ『源氏さん! 物語』では、紫式部による「源氏物語」を大胆にアレンジ。野村演じる "俳優・野村周平" がひょんなことから平安時代にタイムスリップするところから物語は始まる。平安時代は京の都、たぐいまれなる高貴な生まれとひときわ際立つ美貌をもちながら、実はまったくモテないダメダメ草食男子だった光源氏(城田優)は、平安貴族として妻をたくさん娶らなければならないというプレッシャーに苛まれる。一刻も早く女性と関係を持つべく、陰陽師の空斎(八嶋智人)とその弟子・美琴(木南晴夏)の魔術を使って、野村を指南役として平安時代に召喚してしまう光源氏。突然のタイムスリップに戸惑う野村だが、現代に戻るためには光源氏が女性と関係を持たなければないない、ということで恋愛アドバイザーとして手取り足取りモテテクを指南することになる。はたして、光源氏は「源氏物語」通り、女性にモテるようになるのだろうか?

 そして、戦国ドラマ『僕の金ケ崎』も、現代の中学校から物語がスタート。実際に現役中学生である鈴木福演じるごく普通の中学生男子・田中が、歴史の授業中に妄想を膨らませることから、"もしかしたらこうだったかも" というバカリズム流解釈で、戦国時代のとある一戦が描かれる。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、明智光秀ら "戦国時代四傑" が一堂に会して戦ったことで有名な "金ヶ崎の戦い" は、破竹の勢いで勢力を拡大していた信長にとって極めて珍しい熾烈な撤退戦。そんな過酷な状況ゆえに巻き起こる武将たちの“あったかもしれない珍妙なやりとりがこのドラマのみどころだ。緊張感と笑いが織り交ぜて描かれる同作で野村は、田中(鈴木福)が受ける歴史の授業で教壇に立つ先生を熱演。初の教師役に挑戦するさわやかなその教師姿にも注目だ。

 さらに野村は、もうひとつのバカリズム脚本ドラマ『私たちの薩長同盟』で、坂本龍馬の親友である幕末の土佐の志士・中岡慎太郎を演じる。"薩長同盟の立役者は彼らの妻たちだった" という、まさかの新展開を繰り広げる『私たちの薩長同盟』。はっきりしない男たちに代わって、女たちが持ち前の女子トークで整えていく今作の "バカリズム流薩長同盟" で、歯に衣着せぬ女たちとあたふたする男たちの愛らしいやりとりに注目だ。

 野村は『僕の金ヶ崎』、『私たちの薩長同盟』といったバカリズム脚本の2作品の撮影について「撮影しながら自分が初めて知った日本の歴史のこともありましたし、"この時はきっとこうだったんじゃないか" などと考えながら撮影ができて楽しかったです」とコメント。注目のシーンについて、『僕の金ケ崎』では「初めて先生役」、『私たちの薩長同盟』では、「所作の練習を重ねて臨んだシーン」をあげている。『FNS27時間テレビ にほんのれきし』はフジテレビ系列にて9月9日午後6時30分から放送。

《KT》

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