プロレスとアイドルの融合！アップアップガールズ（プロレス）がお披露目ライブ

　横浜アリーナにて本日27日に行われた「＠JAM EXPO 2017」の中で、アップアップガールズ（プロレス）のお披露目ライブが行われた。

　アプガ（プロレス）は、歌、ダンス、フィジカルテストなど、2ヶ月半にわたるハードなオーディションを勝ち抜いたヒカリ、ヒナノ、ミウ、ラクからなる 4人組。ステージ上では、アプガ（仮）の森咲樹が MC となって、アプガ（プロレス）への公開質問が敢行。森が「アイドルとしてもプロレスラーとしても武道館を目指すということで、好きなアイドルとプロレスラーを聞かせてください。まず好きなアイドルは？」の問いに、ミウは「HKT48 の指原莉乃さんです」と予想外の回答。アプガ（仮）メンバーからは「すごい大物だ！」の声が。だが、ヒナノは「アプガの古川小夏さんです」、ヒカリは「アプガの森咲樹さんです」、ラクは「アプガの新井愛瞳さんです」と答え、アプガ（仮）メンバーもひと安心の表情。続いて、好きなプロレスラーを聞かれると、ミウは「アジャコングさんです」、ヒナノは「プロレスラーじゃないんですけど、ジャッキー・チェン様が大好きです」とジャッキー・リスペクトを宣言。ヒカリは「デスマッチの葛西純さんが好きです」、ラクは「声がガラガラの本間朋晃が好きです」と、それぞれ個性的な答えを述べた。

　そして、アプガ（プロレス）の初オリジナル曲「アッパーキック！」の初お披露目。プロレス技が散りばめられた歌詞を、キラキラのダンスサウンドで歌っていく元気いっぱいの1曲を歌い終え、無事、記念すべき初ステージを成功させた。ライブ後の記者会見では、アプガ（プロレス）として、プロレスラーとしての目標を聞かれると、ミウは「まだまだですけど、いつかは（チャンピオン）ベルトが獲れる選手になりたいです」と力強く答える。ヒカリは「路上プロレスで、いろんな高いところから飛びたいです」とハードコアな回答。アイドルとして目指すことを聞かれると、ミウは、「私たちは体力面で1番のアイドルを目指します。体力面もまだまだですが、アプガ（仮）さんとアプガ（2）さんに追いつき追い越せるようがんばります」と、アプガのフィジカルナンバーワングループを目指すことを宣言した。

　今後は、歌とダンスとプロレスのスキルアップを図り、アイドルとして、プロレスラーとして鍛錬に励むというアプガ（プロレス）。来年1月4日に行われる東京女子プロレス後楽園大会のリングでプロレスの試合デビューも予定している。前代未聞の新たなスタイルのアイドルロードを突き進む、アップアップガールズ（プロレス）に注目だ。