坂上忍、日野皓正氏の中学生ビンタ報道に「今のご時世叩いちゃダメ」 | RBB TODAY

坂上忍、日野皓正氏の中学生ビンタ報道に「今のご時世叩いちゃダメ」

エンタメ その他
坂上忍
坂上忍 全 1 枚
/
拡大写真
 31日の『バイキング』(フジテレビ)では、今月20日に世界的ジャズトランペット奏者、日野皓正氏がコンサートの壇上で中学生に「ビンタ」を加えた映像が報道されている件について特集。自身も子役向けのスクールを経営・指導にあたっている坂上忍がコメントした。

 日野氏は、東京都世田谷区の教育委員会が主催、日野氏が指導を行っている「才能の芽を育てる体験学習」の一貫であるコンサートで、指示通り演奏をやめなかったドラム奏者の男子生徒に「往復ビンタ」を行ったとしてその行動が問題となっている。

 子役育成スクールで自身も子供の指導者の立場であることから、坂上は日野氏の立場について「大変なお仕事ですよね、そんなにお金になる仕事でもない」とまだ成長途中の子供を相手にする日野の立場には理解を。しかし、「ぼくは子役さん扱ってますけど、叩かないし、叩く必要がないし、今のご時世叩いちゃダメだし、三拍子揃ってる。だからこそ......」と、子供への体罰はもってのほかだという見解を示した。一方いわゆる体罰が指導の一貫として行われていた自身の子供時代には「暴力とは感じてなかった。悪いことしたらビンタされていた」と時代の流れもあることも口にした。

 日野氏の弟と麻雀仲間であったことから、日野氏ともチャリティーなどで一緒になったことがあるという坂上。日野氏が「フレンドリーな誰も別け隔てをしない人」と人格者であることも語りつつ「熱いのと手を上げるのは別」ときっぱりと体罰を否定する立場をとった。

《築島 渉》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース