もともと「どんだけ~」という言葉は、新宿2丁目で流行っていたものだったと語るIKKO。46歳のとき『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演。そこで話を振られたのだが、「どんだけ~」と言葉だけ言おうとしたところを極度の緊張でなぜか人差し指を1本立てていたのだという。さらにその指を左右に揺らすというのも、緊張で手が震えてしまったからだとIKKOは語った。「それで、どんだけが面白いってなって」流行り始めたという。
その後、「めげない、めげない」「まぼろし~」「背負い投げ~」など数々の流行語を生み出していったという。独特のイントネーションで名フレーズを作るIKKOに対し、MCの阿川佐和子は「この人は何なんだろう」と不思議がっていた。