指原莉乃、自身プロデュースのアイドルグループに「秋元康をつぶす勢いで頑張って」

　指原莉乃プロデュースのアイドルグループ=LOVE（イコールラブ）。6日のデビューを翌日に控え5日、都内でプロデューサーの指原を迎え、記者会見を行った。

　会見では、指原プロデューサーの呼び込みで=LOVEメンバーが登場。デビューを迎える今の気持ちを聞かれたメンバーの高松瞳（※高はハシゴ高）は「3日前くらいまでは実感が無かったのですが、宣伝トラックや駅のポスターを見かけて、ようやく実感もわいてきて嬉しい気持ちでいっぱいです！」とコメント。プロデューサー指原の印象を聞かれた齊藤なぎさは「可愛くて優しくて面白くて大好きです！ほんとに大好きです。」と回答し、指原から「ほんとに好きなのは？」と問い詰められると、「山本(彩）、、、指原莉乃さんです」と間一髪答えていた。

　グループとして目指すところについて聞かれると、指原は「やっぱり私の力だけでは秋元康は超えられないのでみんなが秋元康をつぶす勢いで頑張っていて欲しいと思います」とコメント。メンバーの佐々木舞香は、「ファンが推しを見つけた時の気持ちを書いて頂いたと伺っているのですが、指原さんが私達を見つけて下さったときの気持ちも描かれているのではないかと思いました。色んな人にリンクする素晴らしい曲になっているので、たくさんの方に聞いて頂きたいです」と呼びかけた。

　=LOVEのコンセプトは「敢えて普通を選びました。」という指原。その理由については、「AKBは普通のアイドルがしないこと、乃木坂は清楚系、欅坂はアーティスト系という中で、逆に普通のアイドルがいないのと、私がアイドル好きなので敢えて王道アイドルにしました。」とし、「夢はプレッシャーになってしまうかもしれないけれど、ここから場所も近いので東京ドームでライブ出来たら良いですね。」と野望を語った。

　声優業について、指原は「ちょっとずつ代アニさんの力を借りてその分野でも活躍してくれたら嬉しいです。」と回答。会見の最後はセンターの高松（※高はハシゴ高）が「私たちの成長を見守ってこれからも見守って頂ければ嬉しいです。」と締めくくった。その後、メンバーはラクーアガーデンステージに移動してデビュー記念イベントを開催。2,000人のファンが詰めかけた会場で、1曲目はデビュー曲「=LOVE」のショートバージョン、その後カップリング曲の「記憶のどこかで」「スタート！」を立て続けに披露。最後は「=LOVE」のフルバージョンを披露し、ライブが終了した。その後はグループごとに分かれての握手会が開催され、デビューを祝う大勢のファンが、メンバーに直接お祝いのコメントを伝えていた。