映画『彼女がその名を知らない鳥たち』が釜山国際映画祭に出品!W主演の蒼井優と阿部サダヲ、白石和彌監督が参加へ | RBB TODAY

映画『彼女がその名を知らない鳥たち』が釜山国際映画祭に出品!W主演の蒼井優と阿部サダヲ、白石和彌監督が参加へ

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(C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
(C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会 全 12 枚
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 沼田まほかるの20万部を超える人気ミステリー小説が原作の白石和彌監督最新作『彼女がその名を知らない鳥たち』(配給:クロックワークス、10月28日全国公開)が、第22回釜山国際映画祭(韓国・釜山)にて「アジア映画の窓」部門に出品されることが決定した。

 W主演の蒼井優、阿部サダヲの2人に加え、松坂桃李、竹野内豊といった俳優陣が織りなす、“全員最低なのにまぎれもない愛の物語”が描かれる同作。蒼井優演じるクレーマーで自分勝手な女・十和子や、阿部サダヲ演じる不潔で下劣、そのうえ十和子に異様な執着を見せる男・陣治、松坂桃李演じる一見誠実そうな風貌ながらとにかく薄っぺらな水島、竹野内豊演じる十和子の昔の恋人であり、自身の出世や保身のためなら女を道具に使うことも厭わない黒崎と、全員共感度0なクズなキャラクターたちが登場する中で、どのようなラブストーリーが描かれるのかに注目が集まる。

 10月12日から開催される第22回釜山国際映画祭は、アジアで最も重要な映画マーケットとしての地位を確立する映画の祭典。同作の出品が決定した「アジア映画の窓」部門は、さまざまな視点とスタイルを持つ、アジアが誇る才能豊かな映画監督たちの優れた作品を紹介する部門となっている。同映画祭のオープニングセレモニーおよびレッドカーペットには、蒼井、阿部の主演キャストに加え、白石和彌監督が参加することも決定。阿部は同映画祭に登場するのが今回が初めてのことで、アジアの映画ファンに向けどのようなメッセージを贈るのか期待が高まる。

 7日より開幕した第42回トロント国際映画祭に続き、世界を飛び回る同作。韓国をはじめアジアの映画ファン達は一体どのように評価するのだろうか。映画『彼女がその名を知らない鳥たち』は10月28日に新宿バルト9ほか全国ロードショー。

《KT》

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