映画『ナラタージュ』公開直前イベント開催!主演・松本潤らが登壇 | RBB TODAY

映画『ナラタージュ』公開直前イベント開催!主演・松本潤らが登壇

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(C)2017「ナラタージュ」製作委員会
(C)2017「ナラタージュ」製作委員会 全 4 枚
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 映画『ナラタージュ』は10月7日全国公開。同映画の公開を直前に控えた27日、東京 恵比寿ザ・ガーデンホールにて公開直前イベント「『一生に一度の恋をした人』限定!スペシャル試写会」が行われた。

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 同イベントには、主演の松本潤をはじめ、ヒロインを務める有村架純、坂口健太郎、同作のメガホンをとった行定勲監督が参加。600人の大歓声に迎えられた葉山役の松本は、「映画を観た後は声を出したくなくなるのでは?自分の中で芽生えた感情を心の中に取っておきたくなるような2時間20分後になるはず」と予告し、「皆さんにどう受け取ってもらえるか興味があるし、ドキドキします。皆さんの今まで経験した恋愛と重ね合わせてどう受け取ってもらえるか。そして数年後に思い返したときに、この映画は記憶に残る大事な作品になっていたら嬉しい」と公開直前の心境を打ち明けた。

 イベントでは、観客から「一生に一度の恋」を経験したエピソードを募集。その中から松本ら4人がそれぞれ気に入ったものを発表した。いとこに対する抑えられない気持ちを綴ったエピソードを選んだ行定監督は「エロい!」と感想を述べて、松本から「3文字!」とツッコまれながらも、日活ロマンポルノなみのストーリーを勝手に妄想し「すごくいいストーリー!映画化決定でしょう!」と一人大興奮だった。坂口がチョイスしたのは、可能性ゼロだった女性と今では結婚して30年経っているという男性の経験談。坂口は「独白のような文体が素敵。恋愛はブレたりゆがんだりするものだけれど、それもなく、完成された一つの話になっている」と純愛に感激した様子だった。別れた男性に対する未練のような思いを抱いた女性のエピソードを選んだ有村は「携帯電話もない、文通だったという今の時代じゃない恋愛模様がいい。ピュアというかそういうものを感じた。素敵な恋愛ですね」とうっとりしていた。

 そんな中で松本が選んだのは、10歳以上歳の離れた男性に恋をしているものの、彼の都合で頻繁に会えないという女性の複雑な気持ち。同作の設定に近いエピソードに松本は「こういう方にぜひこの作品を観てほしい!」とアピールし「ポジティブな気持ちとネガティブな感情がありながら、でもポジティブな気持ちを信じたいという思いが伝わってきた」と思いを代弁。そして「この女性にとって、今日見た映画が背中を押してくれるような作品になってほしい。そしてもう少し歳を重ねたときに、この映画を改めて観るとまた印象が変わっているかもしれない」と客席にいるこの女性に対して語り掛けるようにエールを送った。映画『ナラタージュ』は、10月7日全国ロードショー。

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《KT》

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