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【イマドキ家電】第3回 自宅で楽しめる手のひらサイズのプロジェクター!そこには「おったまげ~」な世界が待っていた

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55×55×55(mm)で172gの本体、手のひらにすっぽり収まるコンパクトさがポイント
55×55×55(mm)で172gの本体、手のひらにすっぽり収まるコンパクトさがポイント 全 11 枚
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■壁に映し出される映像に子どもたち、興奮を隠しきれず

 暗い部屋の中にあって、スマートフォンの画面が映し出されるその瞬間を待ちわびていた子どもたち。いざ画面が壁面に表れたその瞬間、隠していた興奮をおさえきれずに壁をタップしてアプリを起動しようとし、「あれ? できないよ?」ととても不思議に思っていた様子です。

どうやら壁をタップして操作できると思っているご様子…
どうやら壁をタップして操作できると思っているご様子…


 スマートフォンを操作すると、投影されている画面が動くことに気付いた子どもたちは「次は僕が!」「次は私が!」と順番を競いつつ普段とは異なる迫力を堪能しているようでした。

大画面でプレイするスマホゲームに子どもの興奮度も普段より10割増しに
大画面でプレイするスマホゲームに子どもの興奮度も普段より増加


 でも実は、我が家のテレビはAndroid搭載テレビでして、スマートフォン画面をテレビにミラーリングしたり、テレビに搭載されているAndroidゲームアプリをプレイすることだってあります。そういう慣れもあってか、“壁にスマートフォンの画面が映る”ことへの興奮こそあったものの、その興奮は思っていたより早く過ぎ去っていったような気がします。「Pico Cube」を後方に下げるまでは…。

■テレビでは味わえないスケール感こそ「Pico Cube」の魅力

 最初こそ盛り上がった壁面スマホゲームプレイではありましたが、表示領域が自宅テレビの画面と同程度の大きさだったこともあってか、次第に興奮は収束。宿題を終わらせたら1時間だけゲームができるという我が家の日常にも似た風景がそこにありました。もっと「スゲー!」と言わせたい。そう思って僕がとった行動は、「Pico Cube」を“少し後ろに下げる”ことでした。

 本体を少し後ろに下げるだけで、どんどん大きく表示される画面に子どもたちは再び興奮を取り戻し、もはや収集がつけられない事態となってしまいました。家にいながらその瞬間はさながら映画館にでもいるかのよう。最近人気の高校生ダンス動画を流すとその場は即座にダンスホールに、写真を表示させるとちょっとした写真展にでもなったかのように、自宅という同じ空間でありながら表示するコンテンツによってその空気感も一瞬で変化しました。

本体位置を少し後ろに下げるだけでびっくりするほどのスケール感に
本体位置を少し後ろに下げるだけでびっくりするほどのスケール感に


 これほどまでに大きなスクリーンになるとは想像すらしていなかった子どもたち、「Pico Cube」の電源をオフにしたあとも、あまりにおったまげ~なスケール感の余韻に存分に浸れたご様子。

本体位置を少し後ろに下げるだけでびっくりするほどのスケール感に
「おったまげ~」


 「Pico Cube」は事前に充電しておくことで、最大2時間の連続操作が可能な仕様であることから、自宅使用にとどまらずキャンプなどの野外の夜の楽しみとしてなど、その使い方を手探りで楽しめそうな、まさに可能性を秘めたプロジェクターなのでした。

天井でも!
天井に投影するイメージ
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《空閑叉京》

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