今月1日にネバダ州ラスベガスで起こった”アメリカ史上最悪”な無差別銃撃事件。2万人が集まる音楽イベント会場でホテルから乱射された銃により58人が死亡、489人が負傷、容疑者は自殺している。番組では銃規制の是非や事件の真相について討論した。
”人生初”のコメンテーターとして登場した小林は、事件が起きるとすぐに「テロの可能性」と報じる昨今の姿勢を「そんなもんじゃないと思う」と非難。「自分達は実弾を撃つところ(シーン)がいっぱいあったんだけれども」と前置きし、「止まってるものを撃つのつまんなくなる」とチャンスさえあればシカや鳩を、と徐々に射撃対象について物足りなくなってくるという心理を明かし、今回の事件の真相を「それが高じたもの」と推察した。
「実弾を撃つ」撮影、という小林の突然のコメントに驚いたMCの坂上忍は「昔、撮影で実弾とか使用してたんですか!?」と驚きの声を。「やったよ?」と、さも普通のことのように返答する小林にスタジオからはどよめきがあがった。
小林によれば、ライフルを撮影に使用する上でコルクの偽物では連射が出来ず、カメラの脇に土嚢を作るなどの安全対策をした上で、実弾を装填したライフルを使っていたのだという。散弾銃なども「5号だとか7号だとか撃つのは当たり前だった」ととても今では考えられない撮影秘話をケロリと語る小林の姿にスタジオは完全に沈黙。事件よりも衝撃的な小林の昔話となった。