SKE48、劇場デビュー9周年を記念した特別公演開催！メンバー65人が出演

　SKE48は5日に劇場デビュー9周年を迎えた。その前日である4日には愛知・SUNSHINE SAKAEの館内施設協力のもと、メンバー出演のさまざまなイベントを前夜祭として実施し、5日はSKE48メンバー65人が出演する「劇場デビュー９周年特別公演」を開催した。

　前夜祭イベントではSUNSHINE SAKAEの各店舗や施設を利用し、メンバーとファンが触れ合える場が設けられ、24時9分からはSKE48ならではの “周年記念風物詩” とも言える、「ミッドナイト公演」を実施。 “大人なセットリスト” を披露した。

　そして、デビュー記念日当日の5日は9周年特別公演を開催。幕が開くと1期生の大矢真那・松井珠理奈、2期生の内山命、高柳明音、斉藤真木子、3期生の須田亜香里、そして2006年にAKB48に入り、2014年SEK48に移籍してきた佐藤すみれの7人がステージに登場し、メジャーデビューシングル「強き者よ」で特別公演はスタート。最新シングル「意外にマンゴー」まで、9年間に発表したシングル曲全21曲を期ごと・チームごと・ランダムメンバーで立て続けに披露した。

　須田は「SKE48を好きでいるということに、タイミングとか関係なくて、自分が出会ったタイミングだからこそ見ることができたSKE48がいると思います。メンバーとファンの皆様との絆がいつも輝いているSKE48でいられたらいいなと思います」とコメントし、最後は「今日までのこと、これからのこと」を全員で歌唱。曲間では次世代メンバーを代表して松本慈子が「私たちの気持ちは変わらずひとつです。これからも私たちがSKE48を引っ張っていきます！　これからもSKE48の応援よろしくお願いします」としっかりとしたあいさつで本編の幕を閉じた。

　アンコールでは斉藤が「9周年も手をつなぎながら頑張っていきましょう！」と「手をつなぎながら」「仲間の歌」を全員で披露。最後に1期生の松井珠理奈が「今日は、今のSKE48の勢いや可能性を感じる事ができました。SKE48はまだまだ成長できるんじゃないかな、と思います。でも、その勢いを維持させることの難しさも私達は知っています。これから10周年に向けて、SKE48が立ち止まらないように、みなさんにもっともっと熱く応援していただけたらうれしいです」と感想を述べると、同じく先月卒業コンサートを終えた1期生の大矢が「9年SKE48の歴史を観てきて、後輩のみんなやファンの方に諦めなければ絶対に夢は叶うということを伝えたいし、夢を一緒に叶えて行ける10年目にしてほしいと思います。私も見守って行きたいですし、応援していきます。一緒に９周年を迎えられて良かったです。ありがとうございました」とコメント。最後は「ずっとずっと先の今日」を全員で歌唱し、SKE48の記念すべき10年目をスタートさせた。