飯豊まりえが一日警察署長に就任！「両親もビックリしてます」

　モデル・女優として活躍する飯豊まりえが16日、丸の内警察署の一日署長に就任。「女性による痴漢・盗撮撲滅キャンペーン」について呼びかけた。

　飯豊は11月よりスタートするWOWOWの「連続ドラマW　石つぶて～外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち～」でも、自身初となる刑事役に挑戦する。「ドラマでも刑事役をやっているのですが、役を飛び越えて署長という形でお仕事をいただけて光栄に思っていますし、両親もビックリしています」と、一日署長に就任した感想を述べた。

　痴漢・盗撮については、「女性側も犯罪の手口などを学び対策を練って犯罪にあわないよう注意するべきだと思います」とコメント。

　痴漢や盗撮の目撃経験を聞かれると、「電車内で不思議な動きをしている人がいるな、と思ったことはあったんですけど、そのときは離れた席にいたので」と何か行動に移すことはできなかったという。今後は、「実際にそういった被害にあっている現場に遭遇したら声をかけるなどしたい」と、飯豊。

　また就任式では、飯豊が一斉に光るカメラのフラッシュに驚いた表情をみせる場面も。「こういったイベント出演はほぼ経験がなくて、（カメラの）数が多くてビックリしちゃいました」と、思わず出てしまった反応の理由を明かした。

　ドラマの新人刑事の役作りについては、「最初台本をいただいたときに、自分の台本じゃないのかなって思うくらい今までやったことがない役柄だった。台本も難しい言葉や10代では理解ができない単語もあって、一から言葉を調べてからじゃないと演じることができないので、今回すごく役作りに時間がかかっています」と苦労しているようだ。共演者も男性ばかりでほとんど女性がいないため、「そういった現場は初めてだったので、すごく緊張しています」と、初めての現場への戸惑いも覗かせた。

　しかし、撮影現場のエピソードを聞かれると、「かわいいキャラクターの歯ブラシセットが置いてあって、誰のなんだろうと思っていたら、佐藤浩市さんの私物で。イメージと違ったので、これは事件だ！と思いました。でもなんでそれを使っているのかは聞けなかったです……」と大物俳優の意外な一面を暴露。「でもたぶん私しか見ていないので、ちょと得した気分になりました（笑）」と、緊張の中に楽しさも見つけて撮影に挑めているようだ。