八代亜紀がロスで36年ぶり公演!新作『夜のつづき』収録のジャズ・ナンバーも披露 | RBB TODAY

八代亜紀がロスで36年ぶり公演!新作『夜のつづき』収録のジャズ・ナンバーも披露

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 歌手の八代亜紀が、現地時間21日に米ロサンゼルスの「ブランドン・ビーチ・パーフォーミング・アート・センター」にて公演を行った。

 八代がロサンゼルスで公演を行うのは、実に36年ぶりのこと。前回の公演は、「雨の慕情」で日本レコード大賞を受賞した直後の翌1981年2月に開催され、のちにライヴ・アルバム『八代亜紀 イン アメリカ』として発表された。

 今回の公演は、現地のオーロラ日本語奨学金基金(米国で日本語教育に携わるアメリカ人教師や、大学院生の日本での研修を支援・育成し、日本語を学ぶ子供たちや学生により良い教育を広める事を目的とする非営利団体)が主催するベネフィット・コンサートで、一昨年はアンジェラ・アキが、昨年は由紀さおり・安田祥子が出演している。オーロラ日本語奨学金基金の活動に賛同した八代は、出演オファーを快諾。会場には、日系人を含む老若男女約1,200人が詰めかけた。

 ステージに登場した八代は、「Hello, my name is Aki Yashiro. I’m Japanese singer. どうぞよろしく」と英語を交えて挨拶。「舟唄」や「雨の慕情」などの代表曲に加え、新作『夜のつづき』に収録した「帰ってくれたら嬉しいわ」や「黒い花びら」といったジャズ・ナンバーなど、18曲を披露した。

 また、八代は公演前日に開催される同基金主催のチャリティ・オークション・イベント「ベネフィット・アワード・ディナー,オークション&ガラ セレブレーション」にも参加。ステージ衣装等を提供した。コンサートとオークションの収益金は、学生の奨学金等に使われる。

《KT》

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