映画『ビブリア古書堂の事件手帖』で黒木華と野村周平がW主演!キャラクタービジュアルも解禁に | RBB TODAY

映画『ビブリア古書堂の事件手帖』で黒木華と野村周平がW主演!キャラクタービジュアルも解禁に

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(C)2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
(C)2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会 全 1 枚
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 累計販売640万部突破の文庫ミステリー『ビブリア古書堂の事件手帖』の実写映画が2018年に公開されることが決定。このほど、黒木華、野村周平のW主演に加えて、二人のビジュアルが解禁された。

 鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂。その店主である篠川栞子が古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく三上延・著「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズは、“古書探偵ミステリー”として人気を集めている。極度の人見知りながらも、古書に対しては人一倍の情熱と知識を持つ主人公・栞子のキャラクターなどもうけて、コミック化やTVドラマ化も果たした作品だ。

 実写映画では、篠川栞子を黒木華が演じるほか、ビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる五浦大輔を野村周平が演じる。黒木と野村は同作が初共演で、W主演をつとめる。監督は、『しあわせのパン』(12)や『繕い裁つ人』(15)などを手掛けたほか、今年9月には最新作『幼な子われらに生まれ』(17)が第41回モントリオール世界映画祭審査員特別大賞を受賞した三島有紀子。1冊の古書から始まるミステリー溢れるストーリー展開と共に、栞子と大輔の純朴で愛らしい関係性と変化に注目だ。

 また主演解禁に合わせて、黒木演じる篠川栞子と、野村演じる五浦大輔のキャラクター写真も映画第一弾素材として初解禁されている。ビブリア古書堂の本棚を背に、一冊の古書を手に思いをはせる栞子は、少しミステリアスな雰囲気を醸し出しつつも神々しい美しさに包まれている。また青いエプロンをかけ、ビブリア古書堂店員として働く大輔からは、何冊もの重厚な古書を重ねもち、力強く頼もしい姿がうかがえる。

 出演が決まった黒木は、「以前から原作は読んでいて、とても面白かったので今回のお話をいただいた時はうれしかったです」と喜びのコメント。「ぼそぼそ喋るところだったり、人の目をぱっと見られないところだったり、雰囲気を近づけられるよう意識しました」と、主人公の篠川栞子を演じる上で注意したポイントも伝えている。一方の野村も、「大ヒットしている話題作の映画化に声をかけていただき、とても嬉しかったです」と喜びを伝え、「僕も活字に少し苦手意識があったりするので(笑)、大輔と共通点が多く、すごく入りこんで演じられています」と、自身と五浦大輔というキャラクターとの共通点をコメントしている。映画『ビブリア古書堂の事件手帖』は2018年全国公開。

《KT》

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